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次ロッ研「研究発表会」でハンブレ、Rude-α、The Songbards、バレーボウイズが熱演

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Rude-α(Photo by Hiroyuki Dozono)

7月3日に東京・WWWにて、ライブイベント「次ロッ研 presents『第二回研究発表会』」が開催された。

「第二回研究発表会」はソニー・ミュージックエンタテインメント内に発足したレーベルおよびマネジメント・次世代ロック研究開発室、通称“次ロッ研”が主催するイベント。この部署に所属するハンブレッダーズ、Rude-α、The Songbards、バレーボウイズの4組が出演し、熱演を繰り広げた。

トップバッターを務めた神戸のThe Songbardsは上野皓平(Vo, G)が語りかけるように歌い始めた「青の旅」でライブをスタート。上野の歌声を軸に豊かなハーモニーが会場に広がると、観客は岩田栄秀(Dr, Cho)が叩くドラムのビートに乗って体を揺らした。その後The Songbardsは1月に発表した1stミニアルバム「Cages in the Room」より「ハングオーバー」「太陽の憂鬱」を披露。最後の「春の香りに包まれて」では丁寧にサウンドを紡ぎ、ステージを下りた。

続いてステージに現れた京都のバレーボウイズは最新作「なつやすみ'18 猛暑」の1曲目を飾るナンバー「アサヤケ」で華やかにパフォーマンスを開始。パワフルな合唱スタイルで「卒業」を届け、「ひがしのまち」ではエモーショナルな歌声を聴かせる。8月に東京と大阪で「なつやすみ'18 猛暑」のリリースを記念したワンマンライブを行うことを告知した彼らはライブアンセム「人間大好き」を披露。前田流星(Vo)を筆頭にアグレッシブなステージングで会場を沸かせ、ライブを締めくくった。

大阪のハンブレッダーズは1曲目に人気ナンバー「スクールマジシャンガール」を演奏し、さっそく観客の心をつかむ。「常識の範疇」「DAY DREAM BEAT」と1月に発表した初の全国流通盤「純異性交遊」の収録曲を立て続けに熱演し、盤石なバンドアンサンブルで魅せた。ラストの「逃飛行」ではムツムロアキラ(Vo, G)の声にメンバーが声を重ね、パワフルな歌声で場内を満たした。

この日のライブのトリを飾ったのは沖縄出身のラッパー・Rude-α。バンドを従えて登場した彼はミラーボールの光が会場を照らす中「Mirror Ball」を歌い始める。2月発売の音源「20」のリード曲「この夜を超えて」をステージを駆け回りながら届けたあと、Rude-αは東京・日本武道館でのワンマンライブ開催という夢を明かす。そしてメロウなトラックに乗せてポエトリーリーディングが印象的な「Happiness」を話しかけるように歌い、ラストナンバー「Train」で「第二回研究発表会」の幕を下ろした。

次ロッ研 presents「第二回研究発表会」2018年7月3日 WWW セットリスト

The Songbards

01. 青の旅
02. ハングオーバー
03. 太陽の憂鬱
04. 春の香りに包まれて

バレーボウイズ

01. アサヤケ
02. 卒業
03. ひがしのまち
04. 人間大好き

ハンブレッダーズ

01. スクールマジシャンガール
02. 常識の範疇
03. DAY DREAM BEAT
04. 逃飛行

Rude-α

01. Mirror Ball
02. この夜を超えて
03. Happiness
04. Train