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小芝風花主演「Lady Kaga」製作決定、加賀温泉郷の女将がタップダンス

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小芝風花(中央)

石川県・加賀温泉郷を舞台にした映画「Lady Kaga レディ・カガ」の製作発表会見が昨日4月18日に加賀市内で行われ、小芝風花が主演を務めることが発表された。

雑賀俊朗が監督を務める本作は、加賀温泉郷に実在するPRチーム「LADY KAGA」をモチーフに、温泉旅館の女将たちがコロナ禍から立ち上がる姿を描くダンスムービー。2022年5月、6月に加賀市と金沢市で撮影し、2023年秋の公開を目指す。

小芝が演じるのは加賀温泉にある老舗旅館の1人娘・樋口由香。小学校のときに見たタップダンスに魅了されタップダンサーになる夢を抱いて上京するも、女将である母親が危篤になり故郷へ帰るという役どころだ。劇中では、彼女のダンスへの情熱が「よさこいソーラン」を目にし再び湧き上がることに。そしてタップダンスを踊る由香の姿を見た観光プランナーにより、女将たちによるタップダンスショー「レディ・カガ」が立ち上がる。

旅館・瑠璃光で開かれた会見に出席した小芝は「現地に来てあらためて身が引き締まりました。作品を通して加賀温泉郷、石川県を盛り上げられるようにがんばりたい」と意気込む。またタップダンス初挑戦となる小芝は「今、週3日、1時間半から2時間ほど練習しています。タップに必死で、ほかのことを考える余裕がないくらい」と明かし、「以前からタップダンスに興味があって、かっこいいと思っていました。ジャックナイフなど、タップにはたくさんの技があって、本当に難しくて、練習あるのみですね。ハードルが高いです。劇中で、私が教えるシーンもあるので、ほかの方々よりうまくならないと」とコメントする。続けて「この作品で注目していただきたいところは、みんなで踊るタップシーンです。キャストがずらっと並んで踊るシーン、奏でる音、ステップをぜひ見ていただきたいです」とアピールした。なおイベント中には4月16日に25歳の誕生日を迎えた小芝にケーキと花束が渡される場面もあった。