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ハイクオリティなWOWOWオリジナルドラマを観よう!
#いいねWOWドラ 豪華賞品プレゼントキャンペーン

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WOWOWドラマ厳選12作品をオンデマンドで楽しもう!

“WOWOW”と聞いたらアナタは何を思い浮かべるだろうか。映画、ドラマ、ライブやコンサート、そしてスポーツなどを楽しめるBSデジタル放送局? もちろんそのとおりなのだが、今挙げたような多彩なコンテンツを観るにはテレビがないと、と思ってはいないだろうか。それは大きなマチガイ! 今やWOWOWが誇る選りすぐりのエンタテインメントは、テレビだけではなくスマホやタブレット、そしてパソコンがあればいつでもどこでも楽しめる──それがWOWOWオンデマンドなのだ!

今回は、その中でもWOWOWのオリジナルドラマに着目! 脚本制作に時間をかけ、才能や労力を投入したハイクオリティな作品群はすっかりWOWOWの代名詞にもなっているが、ここではぴあが厳選した作品をピックアップし、映画ライターの皆さんのおススメレビューをご紹介。この中から自分の気になる作品、観たい作品、またはおススメしたい作品を見つけてツイートすると豪華賞品が当たるキャンペーンもチェックしよう!

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#WOWOWオンデマンド

WOWOWオンデマンドの約200作品におよぶ
オリジナルドラマから、ぴあ厳選の珠玉の12作品をレコメンド!

『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「ミラー・ツインズ」』
2019年6月~放送

藤ヶ谷太輔が対照的な双子を見事に演じ分け!
リズムよく回収される伏線も心地良い

20年前の誘拐事件をきっかけに生き別れた双子。事件の復讐を誓う双子の兄・勇吾の策略により、エリート刑事である弟・圭吾は殺人の容疑を着せられ、警察に追われる身に……とさながら『逃亡者』の様相を呈する。

圭吾は己の無実と勇吾の復讐計画を阻止すべく奔走するが、物語は単なる兄弟間の対立にとどまらず、20年前の事件の真相、さらには勇吾と圭吾の出生の真実にまで及ぶ。随所に“謎”や伏線が張り巡らされ、それらを引っ張り過ぎることなくリズムよく回収していくので、見ていて心地良い。

「この人が実は……!」という展開は、WOWOWのサスペンスドラマの“お約束”とも言えるが、本作でも期待どおりに王道の展開を踏まえつつ、単に驚きだけでなく、運命の皮肉やひとりひとりの人間が背負った罪や業を感じさせ、人間ドラマに仕上げている。

藤ヶ谷太輔が、性格も歩んできた人生も対照的な双子を見事に“別人”として演じ分け、一見突飛な設定のこの数奇なサスペンスの土台をしっかりと支えている。シーズン1で事件をきっちり完結させた上でシーズン2では新たな事件を描き、同時に「1」で回収されなかったいくつかの伏線についてもしっかりと拾い上げている。(黒豆直樹)

主演・藤ヶ谷太輔が生き別れた双子をひとり二役で熱演した話題作! 20年前の誘拐事件によって引き裂かれた双子の兄弟。弟は刑事、兄は犯罪者として正反対の人生を送ったふたりが織り成す究極の心理サスペンスドラマ。

『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「ミラー・ツインズ」』
出演:藤ヶ谷太輔 倉科カナ 高橋克典 ほか
脚本:高橋悠也
監督:村上正典 池澤辰也 守下敏行 野田健太
音楽:林ゆうき 小畑貴裕

『WOWOWオリジナルドラマ アフロ田中』
2019年7月~放送

©のりつけ雅春/小学館 ©2019 WOWOW

主人公のみならずヒロインまでもポンコツ!?
不器用なふたりのラブストーリーには感動も

日本人離れした毛量のアフロヘアを持つ青年・田中の、不器用過ぎるおバカ系恋愛コメディ。のりつけ雅春の人気コミック「アフロ田中」シリーズが原作で、かつて映画化もされているが、賀来賢人のドラマ版ももちろん全力&ハイテンション! 童貞男・田中のリビドーと純情が、いろいろと間違った方向に爆発する姿が笑いを誘う。

田中がポンコツなのは想定内としても、田中の恋の相手・マキ(夏帆)が見かけによらず意外とポンコツなのも面白い。一見清楚な丸の内系OLのマキは、田中に比べて恋愛偏差値は断然高めと思いきや、デートでイカ天を飲み込めず丸のみして逃走したりと、田中に負けず劣らずの不器用ガール。そんなふたりの恋愛は一貫して微笑ましく、特に後半は笑いはありつつも爽やかなラブストーリーとして感動すら覚える。

田中の同僚たちも個性派揃いで、モテモテな恋愛マスターの鈴木、おじさんなのに中学生ノリの西田、田中と同じく(よく見ると)イケメンなのに童貞の高橋など脇キャラの活躍も追いたくなる。肩肘張らず、いい意味でゆる~く楽しめるのが最大の魅力。(遠藤薫)

大人気コミックシリーズ『アフロ田中』が、賀来賢人主演で連続ドラマ化。笑って、泣いて、キュンときて。コメディドラマの新境地、爆誕! 監督は、ドラマ『さぼリーマン甘太朗』などを手がけてきた新鋭の石田雄介が担当する。

『WOWOWオリジナルドラマ アフロ田中』
出演:賀来賢人 小澤征悦 夏帆 松尾 諭 白石隼也 村川絵梨 清水葉月
原作:のりつけ雅春『上京アフロ田中』(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載)
監督:石田雄介
脚本:酒井善史 石田雄介
音楽:Koji Nakamura 牧戸太郎

『連続ドラマW トップリーグ』
2019年10月~放送

骨太な原作とWOWOWの“攻めの姿勢”が相性抜群!
メディアと権力の癒着にメスを入れる重厚な1作

昭和の闇にかき消されたタブーをめぐり、メディアと権力の癒着に鋭くメスを入れる重厚な1作。官房長官番記者としてトップリーグ(総理大臣や官房長官、与党幹部に食い込んだごく一部の記者を指す)へと駆け上がる政治部記者の葛藤、彼を取り巻く人々の思惑が交錯しながら、登場人物それぞれの“真実”によって、たったひとつの“事実”が歪みだす展開が、非常に人間くさい。なにより勧善懲悪のつけ入る隙がない“現実”がここに描かれている。新聞記者と表裏一体ともいえる週刊誌のエース記者とのコントラストも強烈。玉山鉄二、池内博之のキャスティングが奏功している。

原作者・相場英雄の小説がWOWOWでドラマ化されるのは、連続ドラマWの『震える牛』『血の轍』『不発弾 ~ブラックマネーを操る男~』に続き4作目。骨太な相場の筆致と、地上波とは一線を画す連続ドラマWの“攻めの姿勢”は、今回も相性抜群。互いに寄せ合う信頼の厚さもうかがえ、双方のファンを満足させる仕上がりだ。「日本のドラマは物足りない」と敬遠している海外ドラマファンにも、ぜひ観てほしい。(内田亮)

『震える牛』『不発弾』の相場英雄原作の政治サスペンスを玉山鉄二主演でドラマ化。昭和の一大疑獄事件に隠された官邸最大のタブーを暴く。メディアと権力の裏側を描いた衝撃作。監督は星野和成と中前勇児が務めた。

『連続ドラマW トップリーグ』
出演:玉山鉄二 池内博之 佐久間由衣 光石 研 長谷川朝晴 橋本マナミ 黒羽麻璃央 中村映里子 野間口徹 佐野史郎 小雪 陣内孝則 小林 薫 ほか
原作:相場英雄『トップリーグ』『トップリーグ2 アフターアワーズ』(ハルキ文庫)
脚本:篠﨑絵里子
監督:星野和成 中前勇児
音楽:羽岡佳 石毛駿平

『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』
2019年11月~放送

脂の乗った殺人分析班と猟奇殺人犯の真っ向勝負!
シリーズ随一の解きがいのあるミステリー

刑事・如月塔子と仲間たちの活躍を描く「殺人分析班」シリーズの魅力は、奇怪な事件の謎が地道な捜査によってひとつひとつ解き明かされていくところ。各シーズンの冒頭を飾るのは目を奪われる猟奇殺人の現場で、警視庁の“殺人分析班”たる塔子らは犯人の動機、正体を探るために奔走。物語の構造から考えても、極めて正統派の犯罪捜査ドラマだと言える。

と同時に、当初は新米刑事だった塔子が捜査官としての潜在能力を発揮し、悩みもがきながら仲間に認められていくのもシリーズの特徴。その点で言えば、シリーズ第3弾にあたる『蝶の力学』の塔子は目に見えて成長し、仲間との絆も固い。もちろん、それゆえの悩みもまた顔を出しはするものの、脂の乗った殺人分析班と犯人の真っ向勝負が描かれる本作は、シリーズ中最も解きがいのある良質なミステリードラマとなっている。

そして、事件の真相もインパクト大。この1シーズンだけでも、高い満足度を感じられるはずだ。(渡邉ひかる)

木村文乃主演の大ヒットクライムサスペンス「殺人分析班」シリーズ第3弾。遺体の首に青い花が活けられる猟奇殺人事件が発生。殺人分析班がシリーズ史上最も難解な事件に挑む。監督を務めるのは、全シリーズの世界観を構築する内片輝。

『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』
出演 :木村文乃 青木崇高 渡辺いっけい 北見敏之 藤本隆宏 小柳友/神野三鈴 勝村政信 段田安則 仲村トオル/菊地凛子
原作 :麻見和史『蝶の力学 警視庁殺人分析班』(講談社文庫刊)
脚本 :穴吹一朗
監督 :内片輝
音楽 :諸橋邦行

『WOWOWオリジナルドラマ 有村架純の撮休』
2020年3月~放送

©「有村架純の撮休」製作委員会

複数の視点で描かれる、芸能人の不意の休日
設定が変わるからこそ“有村架純”その人を体感できる

後に竹内涼真、神木隆之介とシリーズ化される“撮休”テーマのユニークな連続ドラマ。その原点が『有村架純の撮休』だ。芸能人の休日は突然訪れる。演じ手であれば、撮影中のドラマなり映画なりが、不測の事態により、撮影ができなくなり、その日は休日となる。一般人の休日とは違い、予定が立てられない。不意に訪れたお休み。どう過ごすか。どう活用するか。女優、有村架純、架空の“撮休”を、複数の監督×脚本家の視点を通し、全8話構成でお届けする。

有村架純本人のプライベートが描かれているわけではない。主人公の住まいが、エピソードごとに違っていることからも明らかなように、これは構築された無数の“私生活”を愉しむ、大人のための企画。

たとえば是枝裕和監督は、日帰り帰省した有村が母親(風吹ジュン)と過ごすぎこちない時間の積み重ねと推移を見つめる。虚構のはざまから覗く、この女優ならではの頑丈な日常感覚、そして凄み。あるいは横浜聡子監督は、先輩女優からもらった海外土産の瓶ジャムの蓋が開かないことから、ある中学生男子ふたり組と出逢うことになるまでのローリングな空白を紡ぐ。有村独自のコメディセンスや、ファニーで表面積豊かな感情表現に魅せられる。

設定はその都度くるくる変わるが、だからこそ“有村架純”その人の持つポテンシャルとオリジナリティが縦横無尽に体感できる。本作のシチュエーションは、被写体も視聴者もどこか無防備な共犯関係を結ぶことができる点も、かなり痛快。(相田冬二)

有村架純の架空の休日を描く8つのストーリー。突然撮影が休みになったら、女優はどう過ごすのだろうか? そんな妄想の世界を気鋭のクリエイターが描く異色ドラマ。監督には是枝裕和、今泉力哉、山岸聖太、横浜聡子ら、脚本には篠原誠やペヤンヌマキらが参加。

『WOWOWオリジナルドラマ 有村架純の撮休』
出演:有村架純
柳楽優弥、満島真之介、伊藤沙莉、渡辺大知、笠松将、前野健太、リリー・フランキー、風吹ジュン ほか
監督:是枝裕和、今泉力哉、山岸聖太、横浜聡子、津野愛
脚本:今泉力哉、砂田麻美、篠原誠、ペヤンヌマキ、ふじきみつ彦、三浦直之、津野愛、比嘉さくら
音楽:七尾旅人
主題歌:竹内アンナ『RIDE ON WEEKEND』
(テイチクエンタテインメント・インペリアルレコード)

『吉田羊×大泉洋「2020年 五月の恋」』
2020年6月~放送

電話で語り合う元夫婦の心情を繊細に描写
スマートかつ果敢にコロナ禍を取り入れた1作

登場人物がマスクを着用していたり、パンデミックが物語の題材になったり、あるいは作品の制作自体が不可能になったり。コロナ禍がドラマ制作に及ぼした影響は大きいが、こちらは非常にスマートな手法で、果敢に“現状”を取り入れた1作。

ステイホーム真っ只中の東京を舞台に、元夫婦が電話で語り合うだけの物語だが、脚本も画面作りもとにかく巧み。元夫(大泉洋)が元妻(吉田羊)に誤って電話をかける第一夜に始まり、冷え切っていた関係がいつの間にかほぐれていく第二夜、心の内をさらすようにまでなる第三夜、新たな変化が訪れる第四夜と、各話わずか十数分の中で移りゆく男女のドラマに魅了される。

実際にも電話越しに話す役者ふたりをワンカットで撮影したリモート映像が、横並びの2画面構成で映し出されるのもシンプルでリアル。なかなか面倒だが人間味に溢れていて愛すべきふたりが当然のように、ままならない現実へのやるせなさや不安を口にするのもいい。その上で迎える粋なエンディングが、ささやかで温かい贈り物のようにも思える。(渡邉ひかる)

吉田羊と大泉洋をW主演に迎え、リモートで制作したショート連続ドラマ。コロナ禍での吉田の「お芝居で日本を元気にしたい」という想いからスタートした。『連続ドラマW そして、生きる』の岡田惠和が脚本、映画『ハナレイ・ベイ』の松永大司が監督を担当。

『吉田羊×大泉洋「2020年 五月の恋」』
出演:吉田羊 大泉洋
脚本:岡田惠和
監督:松永大司

『連続ドラマW セイレーンの懺悔』
2020年10月~放送

1話あたりの濃度の高さは特筆もの!
誘拐殺人事件報道をめぐる社会派サスペンス

連続ドラマWファンにとっては「待ってました!」な作品。2015年の『贖罪の奏鳴曲』、2016年の『ヒポクラテスの誓い』など、中山七里のシリアスな社会派サスペンス原作のトーンを落とさずにドラマ化してきただけに、『セイレーンの懺悔』は待ち望まれていた映像化。連続ドラマW初主演の新木優子が演じる新人記者はもちろん、先輩記者役の池内博之、警部補役の高嶋政伸など、全員がハマり役だ。

全4話にまとめられており、中山原作もの初見の人にも◎。そのコンパクトな作りは、エピソードごとに感じるスピード感に反映されている。1話あたりの濃度の高さは特筆すべきポイントだろう。物語のきっかけとなる誘拐殺人事件の描写から目を奪われ、報道番組の視聴率至上主義による取材合戦過激化や、未成年者犯罪の扱いなど、知っているようで知らない現場にある世間ずれした違和感が「これでもか!」と矢継ぎ早に盛り込まれている。(よしひろまさみち)

『贖罪の奏鳴曲』『ヒポクラテスの誓い』の中山七里の小説を新木優子主演で映像化。誘拐殺人事件の謎を追う報道記者がたどり着く真実とは? 怒涛のノンストップサスペンス! 監督を務めたのは『トップリーグ』の中前勇児と『ミラー・ツインズ』の村上正典。

『連続ドラマW セイレーンの懺悔』
出演:新木優子 池内博之 高梨臨 甲本雅裕 濱田マリ 池田成志/高嶋政伸 ほか
原作:中山七里『セイレーンの懺悔』(小学館文庫)
脚本:篠﨑絵里子
監督:中前勇児、村上正典
音楽:富貴晴美

『連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~』
2021年1月~放送

6兆800億円の不良債権を回収すべく集められた精鋭たち!
清武英利氏がバブルの狂乱を描いたノンフィクション原作を映像化

バブル期ドンズバの人はもちろん、バブル崩壊直後に就職などで苦しんだ世代には特に響くだろう一作。というのも、バブル経済の恩恵に授かっていなかったけど、その熱量だけは知っている世代というのは、絶頂の時代から突然氷河期を迎えただけに、あの時代に起きていたこととその後始末には興味津々なはずだから。その点で『トッカイ…』は、それを知るためにはもってこいの作品だ。

経営破綻した住宅金融専門会社(住専)が、回収不能といわれた巨額の不良債権を抱えていた。それを1円残さず回収するため、潰れた住専や銀行各社のエリートたちが国策会社・住宅金融債権管理機構に集められ、不動産王や闇金融らバブルの甘い汁を貪った怪人たちを相手にバッサバッサと切り込んでいく。

狂乱の時代を反省するバブルに踊った人たちを見ていると、いかに失政のつけがデカイか思い知らされる。(よしひろまさみち)

伊藤英明主演!『しんがり』『石つぶて』に次ぐ清武英利の衝撃作映像化、第3弾! 国民の税金を守るため、6兆7800億円の不良債権回収に命を懸けて精鋭たちが立ち上がる──! 連続ドラマWの『しんがり』『石つぶて』の若松節朗らが監督を担当した。

『連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~』
出演:伊藤英明 中山優馬 広末涼子 矢島健一/萩原聖人 橋爪功 ほか
原作:清武英利『トッカイ 不良債権特別回収部』(講談社文庫刊)
監督:若松節朗 村谷嘉則 佐藤さやか
脚本:戸田山雅司
音楽:住友紀人

『WOWOWオリジナルドラマ グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ』
2021年8月~放送

©「グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」製作委員会

平凡な生活を送る中でBLの世界に浸る主人公
あなたの“浸りたい世界”は何ですか?

松本穂香演じる主人公・あかねは身近にあるごくありふれたものまでBL(ボーイズラブ)に置き換えてしまうほどの熱狂的BL愛好家、いわゆる“腐女子”だ。そのことを隠しながら仕事を淡々とこなす一方で、大人買いした『グラップラー刃牙』で日夜カップリングを妄想し、明日への活力としている。

そんな腐女子の様子を“攻め・受け”などキャッチーなワードを織り交ぜながらコミカルに描いていく本作だが、第4話であかねが漏らす言葉にハッとさせられる。「他人にイライラする。自分にモヤモヤする。めんどくさくて理不尽で、暴力的なこんな現実を私は望んでいない。いっそのこと、もうずっと筋肉と汗の世界に浸っていたい」

これはきっと、誰もがふと日常の中で抱く閉塞感にも重なるのではないだろうか。あかねにとってのBLのように、人にはそれぞれ“浸りたい世界”がある。そう思うと、真摯にBLと向き合い、熱く愛を語るあかねがより一層愛おしく映るのだった。(とみたまい)

国民的格闘漫画『グラップラー刃牙』と出会い、BL妄想に取り憑かれたひとりの腐女子の闘いの記録ッッ。BL研究家・金田淳子による規格外のエッセイを、松本穂香主演でオリジナルドラマ化。山岸聖太が監督、ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を担当。

『WOWOWオリジナルドラマ グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ』
出演:松本穂香
岡山天音 神尾楓珠
岩崎う大(かもめんたる)島田桃依 穂志もえか ほか
原案:金田淳子『「グラップラー刃牙」はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ』(河出書房新社)
監督:山岸聖太
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
音楽:王舟
エンディングテーマ曲:CHAI『Wish Upon a Star』(OTEMOYAN record / Jisedai Inc.)

『連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」』
2021年10月~放送

上白石萌歌、宮沢氷魚ら人気俳優の起用が奏功
同名原作の底力を感じさせる上質のミステリー

2015年に公開された映画版の印象も強いが、本作はSNS全盛の現代により近づけた内容で、容赦ない10代のリアリティが全編に充満。オーディションで新人を多数発掘した映画版と違い、ドラマ版は既に実力のある人気キャストを一同に集結させているため、映画版と観比べてみるのも一興だ。宮部みゆき原作の底力を感じさせ、全8話があっという間に過ぎていく。

ひとりの男子生徒の不可解な転落死の真相を自分たちの手で解明しようと、“学校内裁判”を決行する高校生たち。若いキャスト陣の熱演は素晴らしく、涼子役・上白石萌歌のどこまでもまっすぐに澄んだ瞳は、大人をたじろがせる説得力タップリ。涼子と共に裁判へと積極的に動く神原役の宮沢氷魚は、大人びたミステリアスなキャラクターに適役であった。

映画や原作で既に内容を知っていても、不思議に新鮮な気持ちで楽しめる上質のミステリー。予想のナナメ上をいく闇深い結末は必見だ。(遠藤薫)

宮部みゆきのミステリー巨編を上白石萌歌主演で連続ドラマ化。「裁判をしませんか。わたしたちで」。同級生の転落死をめぐり、前代未聞の学校内裁判が今ここに始まる。『連続ドラマW 楽園』の権野元が監督を手がけた。

『連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」』
出演:上白石萌歌 宮沢氷魚 山本舞香 浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.) 田中哲司 髙嶋政宏 小林薫
原作:宮部みゆき『ソロモンの偽証』(新潮文庫刊)
脚本:篠﨑絵里子
監督:権野元
音楽:羽岡佳

『連続ドラマW だから殺せなかった』
2022年1月~放送

連続殺人犯と新聞記者が公開討論バトル!
新人からベテランまで演じ分けた玉木宏もお見事!

WOWOWドラマ主演は3年ぶりとなった玉木宏が、報道に命をかける新聞記者を熱演する骨太な社会派ミステリー。鮎川哲也賞優秀賞を受賞した同名原作の作者が、玉木が演じる記者と同じ一本木透という名前で、実際に元新聞記者であることも物語にリアリティをもたらしている。

現在は会社に寝泊まりすることも当たり前の仕事ひと筋の一本木だが、かつては記者という仕事と愛する人の間で激しく葛藤した過去がある。言葉が人の命を奪うこともあるということを誰より知っている一本木に、連続殺人犯から届いた挑戦状。前代未聞の新聞紙上での“公開討論バトル”が繰り広げられていく様子は、なんともスリリング! 記者としてはまだ駆け出しだった若い頃と、現在のギラついたベテラン記者になった時代を玉木が見事に演じ分け、役者としていい年の重ね方をしていることを実感させてくれる。

物語のキーパーソンとなる大学生・陽一郎に、Travis Japan/ジャニーズJr.の松田元太が扮し、実力派キャスト陣の中確かな存在感を発揮。全員が怪しく見えてくるストーリー展開も秀逸で、犯人捜しの醍醐味も十分に味わえる。(遠藤薫)

連続殺人犯 vs 新聞記者。前代未聞の劇場型犯罪を描く衝撃のミステリー! 玉木宏演じる記者は“言葉”で連続殺人犯の凶行を止められるのか!? 第27回鮎川哲也賞優秀賞を受賞した同名小説を、権野元が監督を務め連続ドラマ化。

『連続ドラマW だから殺せなかった』
出演:玉木宏 松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.) 萩原聖人 古田新太 高岡早紀 渡部篤郎
原作:一本木透『だから殺せなかった』(東京創元社刊)
脚本:前川洋一
監督:権野元
音楽:木村秀彬

『連続ドラマW 正体』
2022年3月~放送

脱獄した先で人々を救っていく、その男の本当の目的は?
タイトルに込められた“意味”にも注目を

脱獄犯を取り扱う小説やドラマは多くあれども、このアプローチでやるか、と意表を突かれたのが、亀梨和也主演の『正体』。殺人罪で死刑宣告を受けたが、隙をついて脱走した鏑木の、無実を晴らすための逃走劇。ロードムービー的な面白さを全面に出し、エピソードごとに鏑木が出会う人々との交流と、次第に明らかになっていく彼の逃走の本当の目的が描かれる。

しかも、逃亡先で出会う人々が抱える問題も旬のものばかりだ。社会の片隅で生きる者、マスコミの功罪、痴漢冤罪、SNSの風評被害、怪しげな新興宗教の侵食、特殊詐欺の裏側などなど。たった4話でここまで大量に盛り込んだら破綻しそうなものだが、これが本当に見事な描出。しかも伏線回収も完璧で、長編映画として再編集しても見応えがありそうなほどだ。

最後まで見ると、“正体”というタイトルも、単にいくつも顔を変えて逃走する鏑木というだけでなく、登場するあらゆるものにかけられていることに気づくはず。(よしひろまさみち)

亀梨和也、WOWOW連続ドラマ初主演! ヒットホラー映画『事故物件 恐い間取り』以来の再タッグとなる中田秀夫監督らとともに、染井為人の傑作サスペンス小説をドラマ化。死刑を宣告された主人公が脱獄し、潜伏先で出会った人々を救っていくサスペンス。

『連続ドラマW 正体』
出演:亀梨和也 黒木瞳 市原隼人 貫地谷しほり 堀田真由 濱田崇裕(ジャニーズWEST)
   音尾琢真 若村麻由美 高畑淳子/上川隆也
原作:染井為人『正体』(光文社文庫刊)
監督:中田秀夫 谷口正晃
脚本:前川洋一
音楽:海田庄吾

※濱田崇裕のはまは正式には(眉はま)の濵です。

あらためまして、
WOWOWオンデマンドってナニ?

■スマホ、タブレット、パソコンでいつでもどこでも!

映画も音楽もスポーツも、決まった時間に決まった場所だけで楽しむ時代はもう過ぎ去った。ネット環境さえあればWOWOWへの加入が可能。ユーザーそれぞれのニーズに応じて、家でも外出先でも移動中でも、さまざまなデバイスでエンタメを堪能できる!

■WOWOWが誇る3チャンネルを放送と同時配信!

WOWOWがもつチャンネルは、世界中から選び抜かれたエンタメを提供する<WOWOWプライム>、スポーツや音楽、ステージのライブ映像を届ける<WOWOWライブ>、洋画・邦画・往年の名画などを24時間楽しめる<WOWOWシネマ>の3チャンネル。このすべてがWOWOWオンデマンドでも同時配信されている。(一部、同時配信されない番組もございます)

■WOWOWでしか観られないエンタメコンテンツがたくさん!

WOWOWの代名詞ともいえる約200作品のオリジナルドラマはもちろんのこと、数々の海外ドラマや映画、スポーツ・音楽・ステージ中継のアーカイブなど、さまざまなコンテンツが配信されている。WOWOWでしか観ることができないレアコンテンツもいっぱいなのだ!

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