ラストアイドル、山戸結希が監督した「好きで好きでしょうがない」MV
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ラストアイドルの新曲「好きで好きでしょうがない」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。
「好きで好きでしょうがない」は8月1日にリリースされる3rdシングルの表題曲。1期生メンバー22人全員で歌唱し、間島和奏(Someday Somewhere)がセンターである1番、阿部菜々実(LaLuce)が2番、長月翠(LaLuce、シュークリームロケッツ)が3番、清原梨央(Someday Somewhere)が4番、西村歩乃果(Love Cocchi)が5番の立ち位置を務める。
MVのディレクターは「おとぎ話みたい」「5つ数えれば君の夢」「溺れるナイフ」などの映画や、乃木坂46「ハルジオンが咲く頃」、NGT48「世界はどこまで青空なのか?」などのMVを監督したことで知られる山戸結希。“合同社会科見学”という設定で、ラストアイドルのこれまでの歴史がオマージュされた映像作品になっている。なお、2サビからは最後までワンカットで撮影されている。
山戸結希 コメント
MVを手がけさせていただいた「好きで好きでしょうがない」は、ラストアイドル1期生メンバー全員では初となる表題曲になります。
そのミュージックビデオ撮影において、1期生メンバーオールスターが勢ぞろいして撮影が出来るのは、撮影当日の正午まででした。
限られた時間だからこそ、勢いのある作品を生み出してゆくラストアイドルスタイルの中、私自身も闘いながら、精一杯、撮らさせていただきました。
まるで一瞬の夢のように、凝縮された撮影の時間がまるごと、「好きで好きでしょうがない」という歌に捧げられていることを、願っています。
今作の最大の見所は、MV2番サビからクライマックスまで、2分22秒にわたるワンカットの映像と言えるのではないでしょうか。
フロントを担う間島さん、阿部さん、長月さんの3人のお芝居から、22人全員の力が合わさったダンスシーンへと流れ込んでゆく様子を、途切れずにワンカットで撮影しています。
フィルムカメラを使用した長回しは、リテイクを許さないセッティングでしたが、対峙するラストアイドルの皆さんの集中力は、心から、素晴らしいものでした。
早朝に現場入りしたメンバーの皆さんと、正午の太陽が昇るまでの刹那に、やりきりました。
あの日に駆け抜けながら生まれた、一瞬一瞬の輝きが、このMVに詰まっていたならと祈っています。
たった今、この瞬間を生きている皆さんに、この歌を一緒に走り抜ける疾走感を楽しんでいただけたら、とても幸いです。
間島和奏 コメント
ラストアイドル3rdシングル「好きで好きでしょうがない」のセンターを務めさせていただいている間島和奏です。
今回のMVでは、各5ユニットをそれぞれ高校に見立てて、みんなで合同社会科見学に参加するという設定です。その受験に際しての関係性と私たちのアイドルとしての仲間であってライバルである関係性が絶妙に重なっている作品になっています。
撮影では、2番の私と阿部菜々実ちゃんのシーンは、好意、憧憬、愛憎、いろんな感情をぶつける気持ちで挑みました。
山戸監督が凄く感情を引き出すのが上手くて、自分でもパワーが溢れるシーンになったと思います。
また、今回の作品はフィルムで長回し撮影で行いました。
長回しは凄く難しかったですが、アナログだからこそ映る私たちの色を見てもらえたらなと思います。
是非ご覧ください。
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