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妻との約束を果たすため、老人が1300kmの旅「君を想い、バスに乗る」予告

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ナタリー

「君を想い、バスに乗る」ポスタービジュアル

ティモシー・スポールが主演を務めた「君を想い、バスに乗る」の予告がYouTubeで公開された。

本作は最愛の妻メアリーを亡くしたばかりの90歳の主人公トム・ハーパーが、ローカルバスのフリーパスを利用してイギリスを縦断するロードムービー。実年齢より30歳近く歳上のトムを特殊メイクなしでスポールが演じたほかドラマ「ダウントン・アビー」のフィリス・ローガンがメアリー役で出演している。

予告映像は、トムが「ランズエンドまで」と1300km離れた目的地をバスの運転手に告げ、驚かれる場面からスタート。またトムが旅に出る決意をした出来事として、「あの時あなたと行くべきだった」と弱々しい声で吐露するメアリーに対し、「私が連れていく」「約束するよ」と返すも妻が天国へ旅立つシーンがフラッシュバックする。そのほか行く先々でトラブルに巻き込まれたり、出会った人々に支えられたりしながらも目的地へ向かうトムの姿が切り取られた。

「ウイスキーと2人の花嫁」のギリーズ・マッキノンが監督を務めた「君を想い、バスに乗る」は6月3日より東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。

(c)Last Bus Ltd 2021