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宮野真守、福士蒼汰との共演「幸せなんだと噛みしめる」 待望共演で相思相愛

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2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街(しんしゅうぶらいがい)』より  撮影:田中亜紀

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2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街(しんしゅうぶらいがい)』の東京公演開幕を控える4月25日、出演する福士蒼汰と宮野真守が取材に応じ、「ずっと一緒にいてもいいなと思える」(福士)、「いい芝居するんですよ。この人と芝居するのが、こんなに幸せなんだと噛みしめる瞬間がある」(宮野)と待望の共演を通して、相思相愛ぶりを披露した。

幕末の乱世を舞台に、無頼の街をヤクザな猛者たちが暴れ回り、それぞれの過去の因縁に立ち向かっていく。中島かずきによる書き下ろし伝奇時代劇を、主宰・いのうえひでのりが演出。2020年の公演延期を経て、すでに大阪・静岡で20公演をこなし、脂がのった状態で東京に乗り込む。

福士は物語の主人公で博識の若き町医者、秋津永流を演じ、記念すべき初舞台となった2017年の『髑髏城の七人』Season月〈上弦の月〉以来の劇団☆新感線出演。「ついに東京でたくさんの皆さんに観ていただけるということで、本当に高揚しています。カンパニーも自信にあふれ、一歩を踏み出す期待感がある」と手応えは充分。中島とは『仮面ライダーフォーゼ』からの縁もあり、「たくさんいるお父さんのひとり。かずきさんの書く脚本はいつも胸アツ」と敬意を表した。

一方、福士と同様『髑髏城の七人』Season月〈下弦の月〉で劇団☆新感線初参加となった宮野は、陽気でお調子者の口出し屋、草臥(そうが)を演じる。「中島さんが僕らに向けて“当て書き”してくださったお芝居だったので、延期は本当に悔しかった」と振り返り、「どうにか『神州無頼街』に繋げようと、舞台の灯を絶やさず続けたことで、絆も強まった」と福士とタッグを組んだ昨年の“浦カチ”についても言及した。

それだけに「宮野さんは誰に対しても笑顔を絶やさず、自分があるべき姿を常に考えている」(福士)、「毎公演いいお芝居をし、それが更新されている。オフでも会話が絶えず、作品についても、お互いについても理解が深まり、かなりいい空気感になっている」(宮野)と劇中さながらの色濃い“バディ”感もしっかり構築された様子だ。

歌あり、踊りあり、立ち回りありの王道“いのうえ歌舞伎”が展開し、福士は「大迫力のお祭り騒ぎを純粋に楽しめ、3時間あっという間。歌も多いので、まも(宮野の愛称)のライブじゃないかと思うほど」と見どころをアピール。宮野は「二人の裏にある思いや関係性を、表情から感じてほしい」と話していた。


取材・文:内田涼 撮影:田中亜紀

【公演概要】
2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』
作:中島かずき / 演出:いのうえひでのり

企画・製作:ヴィレッヂ 劇団☆新感線
公式サイト:http://www.vi-shinkansen.co.jp/shinshuburaigai/

■東京公演
公演期間:2022年4月26日(火)~5月28日(土)
会場:東京建物Brillia HALL
料金:S席14,800円 / A席11,800円 / B席9,000円 / ヤングチケット2,200円
主催:ヴィレッヂ
制作協力:サンライズプロモーション東京
お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)

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