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ジャスティン・リンが「ワイスピ」第10弾の監督を降板、プロデューサーとしては残留

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ジャスティン・リン(写真提供:Alberto E. Tamargo / Sipa USA / Newscom / ゼータ イメージ)

ジャスティン・リンが「ワイルド・スピード」シリーズの第10弾「Fast X(原題)」の監督を降板したことが明らかに。Deadlineなどが報じている。

迫力のあるカーアクションと“ファミリー”の絆の物語が20年以上にわたり愛されてきた同シリーズ。リンは3作目「ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT」から監督として参加し、以降も「ワイルド・スピードMAX」「ワイルド・スピード MEGA MAX」「ワイルド・スピード EURO MISSION」「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」を手がけた、最多監督数を誇るシリーズの立役者として知られる。

「Fast X」はこの春に撮影が始まっていたが、数日のうちにクリエイティブ面での意見の相違によってリンが降板。プロデューサーとしては残留する。関係者に取材したDeadlineによると「友好的」な降板とされている。

リンは自らの文責でシリーズの公式Twitterで降板を発表。「降板は難しい決断だった」としつつ「10年以上にわたって5本の映画で最高の俳優、最高のスタント、最高のカーチェイスを撮ることができました。個人的には、アジア移民の子供として、映画史上もっとも多様なフランチャイズの構築を支援できたことを誇りに思っています。素晴らしいキャスト、クルー、スタジオのサポート、そして私をFASTファミリーに迎えてくれたことに永遠に感謝します」とつづっている。

なお現時点で、2023年5月19日に設定された全米公開日の変更は発表されていない。新しい監督は未定のため続報を待とう。

(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)