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原因は自分にある。が初の5大都市ツアーを開催「何に挑戦しても軸がぶれないのが強み」

音楽

インタビュー

ぴあ

原因は自分にある。 撮影:友野雄

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7人組ダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」。先日名古屋、大阪、東京を巡るZeppツアーを終えたばかりだが、すでに秋ツアーも決定、発表されています。さらに、秋ツアーは原因は自分にある。初の5大都市ツアー。
独特の世界観と没入感ある構成で毎回げんじぶワールドに誘ってくれる彼ら。自身のライブの魅力について、またライブ前にやっていることなど、ライブにまつわるあれこれをお聞きしました!

原因は自分にある。のメンバーがいまハマッていることは?

――春ツアーもあり、お忙しい中かと思いますが、まずは最近ハマっていることなどについてお聞きしたいです。

小泉光咲(以下、小泉) 僕はラーメン作りですね。

杢代和人(以下、杢代) それずっと言ってるよね。

小泉 もともとラーメンが好きで、外食に行くと言えばラーメン。でも、好きな食べ物がラーメン、だとひねりがないな、じゃあ自分で作ってみたらどうだろうな、と思って。それがきっかけでハマって、いろんな出汁とか、研究しています。

――もしかして、麺も手作りですか?

小泉 そうですね。

――すごい! メンバーのみなさんは食べたことあるんですか?

武藤潤(以下、武藤) まだないですね。

小泉 まだ完全にできたわけじゃないので。でも、うまくできたときはメンバーに写真は見せています。

――じゃあ、いつかラーメン試食会を。

小泉 そうですね。そんなに量は作れないので、誰かひとり限定になるし、作るのに半日以上かかりますけど、待っていてくれれば作ります。

杢代 僕はサウナですね。頻繁に行っているわけでもないんですけど、この前行ったときにハマるな、と思いましたね。

小泉 行ったねー。

――サウナに行くきっかけが何かあったんですか?

杢代 俳優友達が行っていて。体にもいいし、疲れも取れるということを聞いたんです。リハが続いていたので、リフレッシュしておこうか、と思ったときに、少し時間があったので、光咲と(吉澤)要人と行ったんですけど、ふたりともハマッたみたい。

小泉 僕ももともと好きで銭湯や温泉はよく行っていたんです。でも、そのときのサウナは上位に入るぐらいよかった。

杢代 本当に体が軽くなったので、これからどんどんハマッていきたいですね。そのときは行った時間が遅かったんですけど、今度は昼ぐらいから入りたい。

小泉 昼から夜までね。

杢代 で、上がってから夜ごはん。

小泉 最高!

大倉 俺は靴選びかな。ずっと同じものを履き続けていたんですけど、靴底が今、抜けてまして。もうそろそろ買い時だなということで何足か靴を見ています。
まだどれを買うか決まっていないんですけど、イメージはあるので、自分のご褒美に買おうかな、と。
潤さんはなんかハマッてるものある?

武藤 僕は映画をIMAXで観ること。画質もいいし、音響もいい。値段はちょっと高くなるんですけど、ここ最近公開された映画は全部IMAXで観ましたね。

大倉 へー、IMAXいいよね。

吉澤要人(以下、吉澤) 最近、いろんなことにハマりだして、ひとつは筋トレですね。基本、毎日やっています。

――何かきっかけがあったんですか?

吉澤 あの、見て分かる通り、すごくなで肩なんですよ。滑り台みたいじゃないですか。スタッフさんからも言われて、筋肉つければ直るかな、と。最初は肩回りだけだったんですけど、いろいろやっていくうちに全部気になって上半身はほとんど鍛えています。

大倉 俺も要人の影響で筋トレにハマッていまして。要人の腹筋が本当にすごいんですよ。自分は1年ぐらい前からダイエットを始めていて、そのときは食事制限だけで12kg落ちたんですけど。

――12kg! すごい!

大倉 でしょ、すごいでしょ。ただ、食事制限ってリバウンドが激しくって。筋トレは代謝が上がって食べても太らないということを知っていたので、最近ライブ前に体づくりとして筋トレをすることがあっていいきっかけだな、と。最近は腹筋も割れてきたんですよ。
脂肪がないと筋肉がつかないと聞いたので、わざと正月には3kg増やして。

――計画的に筋トレされているんですね。

大倉 昔は痩せすぎてちょっと頬がこけてマネージャーさんや家族に心配かけちゃったので。それだと元も子もないので、健康的に細マッチョを目指したいです。 要人はほかにもハマッてるものがあるんだよね。

吉澤 あとは海外ドラマですね。

大倉 オススメある? 初めて見るときに、これは見てほしい、これから入ってほしい、みたいな。

吉澤 洋画だと……『トップガン』ですね。僕は『トップガン』の影響で、昔は戦闘機のパイロットになりたかったんです。夢を与えてくれます。
ドラマだと『プリズンブレイク』か、『ブラックリスト』。韓国ドラマは『ヒーラー~最高の恋人~』ですね。ヒーラーって便利屋なんですけど、その便利屋の依頼主と恋に落ちるっていう話なんです。

大倉 へー、おもしろそう!

吉澤 アクションシーンもかっこいいし、ビジュアルもかっこいいし、キュンキュンするし。

大倉 観てみよー。

桜木雅哉(以下、桜木) ハマッてるもの……YouTubeでナイトルーティーンとモーニングルーティーンを観ることですかね。他の人が夜にどういうことをしてるのかな、って気になって観ていたら、いろんな過ごし方をしていておもしろいな、と思って。

小泉 そこはモーニングルーティーンが先じゃないんだ。

桜木 いや、ナイトルーティーンを見ていたら、そこからモーニングルーティーンを見つけて。あとはコストコの爆買い企画を観ています。僕自身コストコに行きたい欲があったので、観て満たされています。

――いつかご自身も行ってみたいな、と。

桜木 行きたいですね。みんなで、企画でもいいので。

――いいですね、おもしろそう! 最後に長野さんはいかがですか?

長野凌大(以下、長野) スムージーです。

大倉 嘘つくなよ~!

長野 いや、ほんと!ほんとなんですよ!

大倉 いや、嘘、嘘!

長野 春ツアーがあって、リハーサルの毎日だったんですよ。だからちょっと健康管理をちゃんとしないとな、と思って、朝コンビニでスムージーを買って。ちゃんとリハの前に飲むようにしていました。

小泉 自分で作るわけじゃないんだ。

長野 今後は自分でも作りたいな、と思ってますね。

春のZeppツアーで実感した自分たちの成長ポイント

――今回はライブのお話を中心にお聞きしていきたいな、と思っているのですが、原因は自分にある。のライブがどのように作られているのか、のも気になるところなのですが……。

大倉 セットリストや演出は、げんじぶチームのスタッフさんが決めてくださってます。実際にここはこういう表情でとか、ここの切り替えはどうするかはメンバーで話し合って春ツアーでは決めました。
メンバー時間を作って、今まで先生から指摘を受けたところややってきたところを、まずは自分たちで固めようっていうところで。そうやって7人で自主的にできたことはやっぱりライブを作る上で、一個成長したところだな、と思っています。

――ツアーを重ねていく中で、自分たちでやられる部分は少しずつ増えてきている感じですか。

長野 そうですね。創作面ではまだまだディレクターさんがメインで、僕たちは表現者として、自分たちがやりやすいように、ということを提案して作っていく、というのは前に比べるとめちゃくちゃ増えたかな、と思っています。

――ライブ中の役割分担などは決まってるんですか? MCとか……。

長野 基本的にしっかりめのMCは僕が回して、フリーでみんなでワイワイするときは空人や和人がメインで、みんなで自然体のまましゃべるという感じ。

――その辺りはずっと変わっていない?

長野 でも、日によるかもしれないです。メンバー同士だから、「今日こいつめっちゃ喋れるな」みたいなのを感じるじゃないですか。そういう察し合いみたいなものでやるときはあるかもしれないですね。

杢代 全員イケるな、ってときは空回りしますけど。

長野 そうなると、何言ってるか聞こえなくなるから(笑)

――春ツアーは回ってみて、成長できたな、とか特によかったな、という点についてもお聞きしたいです。

武藤 早替えがスムーズにできるようになりました。case.2のときは早替えが初めてで、今回もそのときと同じぐらいの着替えの量だったんですけど、前回よりも苦戦しなかったですね。

――コツを掴まれたんですね。

武藤 そうですね。衣装は椅子にかけてあるんですけど、そのかけ方が一番大事だと思います。着替える順番に重ねていって、一番先に着るものが一番上にある。ボタンはもうしまっている状態で、あとはそれをかぶるだけ。そういうコツを掴みました。

――確かに、早替えは客席側からは分からないところですね。大倉さんはいかがですか?

大倉 トラブルが起こったときに、メンバーでどう対応していくのか、ということはこのライブで体験できてよかったな、と思いました。
スタッフさんも言っていたんですけど、リリースイベントで経験するようなことが、僕らはコロナ禍でリリイベの機会もなかったんですよね。今回の春ツアーでトラブルが起きてメンバー内でも慣れないながらも協力し合って対処できたので、それは今後の糧になると思うし、経験できてよかったと思います。

桜木 5年ぐらいやってきて、今まで、自分は体力に自信があったし大丈夫と思ってきたのですが、自分の足りないことを知ったので、より体調管理をしっかりしよう、と思えました。秋ツアーに向けて、自分の悪くなりやすいところとしっかり向き合っていきたいですね。

小泉 当たり前のことなんですけど、今回のライブを通してメンバー間でよりしっかり話ができるようになった気がします。
今までも話し合い自体は何度もしているんですけど、みんなで意見を言い合うということはあまりなかったんですよ。誰かが中心で、誰かが「これをやろう」と言ったらそれに従うだけ、というところはあったんです。それがみんながちゃんと意見を言えるようになって作ることができた春ツアーだったな、と思うので、その点はひとつ成長したと思います。

杢代 僕は表現力が上がったと思います。僕たちのライブって共通認識で、曲ごとに色を決めてからパフォーマンスをしているんですけど、今回はギャップがあるセトリだったので、色だけ決めてもうまく表現できなかったことを1回メンバーで話し合って、色だけじゃなくて、どういう笑顔で見せるか、というのを話し合って決めたんです。元気な曲でも、100%笑顔の曲か、等身大で爽やかな笑顔か、とか、差が出せたのかな、と思いますね。

吉澤 体力が前よりついたんじゃないかな、と思います。
まだまだだし、体力の問題に関しては終わりはないと思うんですけど、今回のZeppツアーという中での必要最低限の体力っていうのはついてきたんじゃないかな。トレーナーの方とトレーニングをしてるのもあるし、メンバーだけでも日々トレーニングをしているのでそういうちょっとしたことが、身になってきたんじゃないかなって思います。

長野 僕は個人的なことになっちゃうんですけど、汗の量が成長しましたね。もともと代謝がいいんですけど、今回の春ツアー、さらに汗をかくようになったなと思って。衣装を3枚ぐらい重ね着しているのに、気づいたら一番上のジャケットまで浸透してる。それが、成長したことですね。

小泉 それは成長なのか分からない(笑)

大倉 ふざけたなー。

長野 いや、もう6人も言ってるからさ!(笑)

確立されたげんじぶのライブの世界観

――続いて、メンバー自身が思う、げんじぶのライブのいいところ、かっこいいところ、について教えてください!

武藤 本当にいろんな曲があるので、ひとつのライブの中でたくさんの世界観があるのはカッコイイですね。自分がメンバーじゃなく、客席から見ていたとしてもカッコイイと感じるんじゃないかと思います。

大倉 潤くんがさまざまな楽曲があるって言ったんですけど、その楽曲の中で、照明と、LEDと、振り付け、僕たち自身でひとつひとつ世界観をちゃんと作れることです。げんじぶらしいって言われる『嗜好に関する世論調査』や『原因は自分にある。』とか、哲学的な歌詞やピアノロック調の曲の世界観だけじゃなくて、1曲1曲ちゃんと世界観を作ってライブをして、それを足を運んでくださった観測者の皆様に届けられているのは、げんじぶの魅力ですね。

桜木 毎回ライブのステージ自体が、いろんなことにどんどん挑戦していっている、という意味で進化し続けているのはげんじぶの魅力でもあるのかな、と思います。

小泉 演出というか、LEDを僕らは最大限に活用できてるんじゃないかな、と思っていて。春ツアーではモーションキャプチャーでアバターを作ってステージに登場させたり、それで僕らは本当に存在しているのしていないのか、2次元と3次元の狭間というか、自分たちのコンセプトもしっかり出しつつ、曲によっては生カメで表情をしっかりと見せたり。そういうギャップとか、いろんな姿を見せられるのが僕らの強みでもあるなと思っています。

杢代 アバターを使用しても全然世界観が変わらなかったり、逆にげんじぶがやったら普通だけど他の人はできないことだよ、とよく言われる演出も多いんです。そういう何に挑戦しても、軸がぶれないのがげんじぶの強みだなと思っていて。
でも挑戦できているということは多分ファンの方は飽きないということなんじゃないかな。それが僕たちの魅力でもあると思いますね。

吉澤 ステージのどこを観ても楽しいんじゃないかな、と思います。推しとか、メンバーみんな、とかだけじゃなくて、セットもすごく楽しいですし、ファンの方がペンライトを消す曲があるんですけど、そんな周りの人たちの様子を見て「こういうのもあるんだ」と知ってもらうとか。僕らだけじゃない楽しさがあるんですよね。

長野 げんじぶのライブはMCが少なく、曲続きのことが多いんですけど、それも僕たちの魅力かな。げんじぶらしい世界観を伝えるのにはこれが一番いいなって思うし、やってる方はきついんですけど(笑)ずっと音が鳴っているし、照明やセットにも本当に気合いが入っているので、要人が言っていたようにどこを見ても楽しいですし、今回キャラクターを3Dアバターで作っているので僕たちがそのステージ上にいなくても、おもしろい演出がある。ジェットコースターみたいな流れの中のライブなので、ずっと見ていただきたいようなライブをしているのが僕たちの強みかなと思います。

それぞれがライブ前・ライブ中にやっていることは?

――ライブに向けての体づくり、という話もありましたが、ライブ前、ライブ中のルーティーンや、やっていることはありますか?

小泉 ライブ前は、いつもよりたくさん喋るようにしています。僕、基本的に朝、眠くなりやすいのでいっぱい喋っておかないと頭が回らないなと思って。

大倉 ライブ前に絶対オロナミンCを飲んでます。昔から好きで、飲むと気合いが入るんですよね。目が覚める、体が起きるというか。

長野 僕もそういうことで言ったらライブ中にドクターペッパーを飲みます。

――ライブ中に、ですか?

長野 袖に置いて、早替えとか、はけるときに飲んでます。炭酸ってやる気出ません?「やってるわ~、ライブ!」って思うんですよ。

杢代 あ~もう言っちゃったら引き返せないね。

長野 そういうのじゃないって! 和人が本当はドクターペッパー飲みたくないのに飲んでるんじゃないか、って言ってくるんですよ。

杢代 ドクターペッパー好きだから、スタッフさんが段ボールで用意してくださったんですよ。

長野 ありがたく飲んでます!

杢代 僕はライブのリハが始まったぐらいから、たくさん食べるようになりましたね。普段はあまり食べなくても大丈夫なタイプなんですけど、リハが始まったら、朝ごはんもしっかり食べて、リハの合間もプロテインバーを食べて、プロテイン飲んで。体も動かしますし、筋肉もつきますから、本当によく食べていましたね。コンビニに行ったら、メンバーにも「その量食えないだろ」という量を買っていました。

小泉 時間もないのに買って、間に合わないんですよ。

杢代 毎回おなかいっぱいでリハをしていました。

大倉 いいことだ。

吉澤 僕は出る直前の袖で首を回します。無意識にやってる感じなんですけど。

杢代 どんなふうにやってるのか、今やって今やって。

吉澤 (首を回してから)本当に、ただ回すだけなんですけど。

一同 笑

吉澤 これまでも緊張する場面とか、お守り的なことですね。

杢代 本番前に指を鳴らします、とかなんでもいいじゃん。

吉澤 いや、首回すことに意味があるから。

大倉 潤くんはライブ前に原曲聴いてるよね。この間の春ツアーの名古屋公演でもそうだったんですけど、イヤホンして、げんじぶの曲を聴いて、その原曲をちゃんと歌うっていう。

武藤 case.2あたりからですかね。リハでも、そのライブでしかやらない演出になると、楽曲がインスト音源に近い状態で作られることが多いから、原曲自体を聴かない期間ができて、忘れちゃうといけないと思って。

長野 潤くん真面目なんですよ、新幹線で移動するときも、ずっとリハ映像観ていますから。

大倉 ほんと真面目なんです。

――桜木さんはいかがですか?

桜木 僕は憧れているアーティストさんのライブを暇さえあれば観ています。新幹線とか、リハ終わったあととか、メイクのときとか。観ているのはそのときによって全然違うんですけど。よく見るのがBTSさんとか、西島隆弘さんとか。刺激をもらいましたね。

5大都市ツアーオフの楽しみは食?

――秋ツアーでは全国5大都市を巡るということで、オフがあったらしてみたいことなどはありますか?

小泉 札幌行ったらやっぱり味噌ラーメン。

大倉 俺も行きたい!

小泉 そして福岡行ったら博多のラーメンですよ! 食べたいものが多すぎる!

大倉 また名古屋も行かせてもらうので、ひつまぶし!

小泉 あと、札幌で海鮮丼も食べたいです。もう食ばっかりですね(笑)

長野 9月なのでわからないですけど、北海道でスキーしたいですね。

――9月……だと雪はまだかもしれないですね。

長野 あとは牧場。牧場でアイスクリームとか乳しぼりしたい。牛乳好きなので。

大倉 7人で乳しぼり選手権やる? 誰が一番うまいか。

長野 絵がシュールすぎない?

桜木 福岡行ったら、ハウステンボス行きたいですね。

大倉 いいね! 長崎だっけ、ハウステンボス。

杢代 僕は北海道で回らない寿司を食べたいですね。

一同 あ~!

杢代 たぶん、めっちゃ高いと思うんですけど、北海道まで行ったら出しちゃうと思います。本場のとれたてを食べたい。

小泉 あと温泉入りたいですね。

桜木 わあ!入りたい!

小泉 寒い中の温泉ってめっちゃ好きなんですよね。

大倉 わかる!

小泉 9月だと北海道は寒いかな? その中で入りたいですね。

吉澤 あとジンギスカン食べたい。

大倉 いいねー!

吉澤 コロナ前に家族旅行で北海道に行ったんですけど、そのときに食べたジンギスカンがすごくおいしくて。真冬の中並ぶからすっごく寒いんですけど、それでも食べたい理由がわかりました。また行きたいな。

大倉 やっぱり、やりたいことはほぼ食だね。

秋ツアーまでの時間「楽しくなりそうな予感がしている」

――春ツアーを経て、秋ツアーでこういうことをやってみたいな、というのはありますか?

杢代 現時点でひとつ決まってるのが、1公演で1回しかやらない曲があるので同じライブがひとつもないんです。それぞれがレアなライブになると思いますね。
ツアーで5大都市というのも初めてなので、やっぱり多くの方に来ていただきたいですし、1回だけしかないライブに来てよかったな、と思ってもらいたい。価値じゃないですけど。もっと僕たちのことを好きになってもらえると思います。

――秋ツアースタートの9月4日まで、5カ月ほどあります。それまでの間、観測者のみなさんにはどんなふうに待っていてほしいな、というのはありますか?

杢代 その5カ月の間にも色々と計画しているので、楽しくなりそうな予感がしてますよね?

大倉 はい!

杢代 少しずつ秋ツアーの楽しみ度合いが上がるような5カ月間にしていきたいので、げんじぶの動きを常に見守っていてほしいです。

――意気込みもお聞きしていいですか?

大倉 秋ツアーに向けて僕たちも5カ月って結構長いようで意外と短い気がするんですよ。
目の前のげんじぶのお仕事もきちんとやりつつ、秋ツアーに標準を合わせて、どんどんどんどん自分たちも7人で高めていきたいですね。春ツアーを超えるような、ツアーにしたいと思っています。
なので観測者の皆さんには、ファンクラブやブログ、SNSなどで活動を報告していければなと思っているので、なんか僕たちの報告も、見てもらいつつ過去の『原因は自分にある。』から、今までの『キミヲナクシテ』まで全部、曲を聴いてもらえたらなと思っていますし、新曲が出たらその曲についても、たくさん皆さんと話せればいいなと思ってます。

げんじぶの中で一番大人なのは……!?

――ツアーとは少し話が離れるんですが、今年の4月1日から成人年齢が18歳になって、大倉さん、小泉さん、吉澤さん、長野さん、杢代さんが一斉に成人ということになります。

大倉 そうですね。和人も今年誕生日を迎えたら成人という形になりますね。

――そこで、最後にげんじぶの中で一番大人だな、と思うメンバーは誰かお聞きしたいです。

大倉 え~!?

杢代 そんなの僕たちパッと決められないんで、取捨選択、切っていって残った人だよ、これはもう!

長野 消去法?

杢代 だって決められないでしょ。こいつはないな、ってところから……。

長野 まず和人だよ。

杢代 えーっ!? 決勝戦までいくつもりだったんだけど!(笑)

大倉 場面による気がする。俺の中では和人って仕事の面ではすごく大人だな、って。プライベートでいるときはもちろん年相応というか、17歳だな、って思うんですけど、仕事になると立ち居振る舞いもすごく大人になるので。

杢代 ありがとうございます!

大倉 ごはん食べにいくときとか、旅行に行こうってなったときもすぐに調べてくれたり。年下だけど、引っ張ってくれているので、そういう部分もすごく大人なんじゃないかな、と思いますね。

杢代 ありがとうございます!! 僕が大人だと思うメンバーは、潤くん……はないんですけど。

武藤 やめてくれよ、今、「おっ!」と思ったのに。

杢代 潤くんはないんですけど、あのー……大人だな、と思うところは人それぞれ違うんですよ。あの、でもなんか最近はこのね、やっぱね、この……。

大倉 話始めただけで、誰にするか決めてないんだろ。

杢代 よくわかったね! 潤くんではないっていうことだけ。

大倉 そこしか決めてなかったでしょ。

杢代 いや、本当に難しいんですよ。最年長は潤くんなんですけど、一番最年長っぽくないところが僕たち年下のメンバーがのびのびできているっていうか。年功序列がないので。

――いい意味で見守ってくれている、ということなんですね。

杢代 こう、包み込んでくれるという面では潤くんですかね。

武藤 それなら最初から俺って言ってくれたら……。

杢代 すみません!すみません!

――では、最年長の武藤さんから、これから成人となるみなさんに向けて一言お願いします。

大倉 これ難しいぞ。

杢代 カッコつけモード入るぞ!

武藤 そうだなあ~。遊んでいたいという気持ちを……忘れないことがいいかもしれない。

一同 笑

杢代 出たよ、この感じ。

武藤 それからやっぱり、お母さんお父さんを大切に。

大倉 いや~響くね。

小泉 間違いないけどね。親孝行もしないと。

武藤 うん、「お父さんお母さん大事に、遊び心も忘れずに!」

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取材・文 / ふくだりょうこ 撮影 / 友野雄

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