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岩田剛典、ディーン・フジオカとバディ復活で「阿吽の呼吸が生きていた」 多彩な活動にシンパシーも

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世界的探偵小説を原案に、舞台を現代日本に置き換えたテレビドラマの劇場版『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の完成報告会見が5月12日、都内で行われ、難事件に挑む犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄を演じるディーン・フジオカ、精神科医・若宮潤一役を務める岩田剛典が出席した。

ドラマでは11の事件を解決し、唯一無二のバディとしての絆と青春を築き上げたフジオカと岩田。それだけに、劇場版では両者の関係性にも“進化”があるといい、フジオカは「岩ちゃんの母性本能をくすぐる能力が進化した」と説明。「クールな印象も強いですけど、劇場版ではお茶目だったり、失敗してしまったり、いろいろうまくいかない姿がかわいいですし、頑張れという気持ちになる。自分の中にも母性本能があるんだなと(笑)」と新たな発見も語った。

一方の岩田も「(ドラマで)ディーンさんと築いた阿吽の呼吸が生きていたので、結構ブランクがあったはずなんですけど、すんなり役に戻ることができた」と全幅の信頼。ともに俳優、アーティストと多彩に活動する存在だけに、「ディーンさんにはシンパシーを感じるものもありますし、多岐にわたり、いろんなお話をさせていただいた」と改めて敬意を表していた。

原作シリーズの中でも人気の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島で暮らす華麗な一族をめぐる愛憎劇を描く劇場版。フジオカは「重層的で厚みがある物語が魅力。ぜひ、映画館で圧倒的な没入感を味わって」と自信のアピール。キャラクターの髪型や衣装などにも変化があると明かし、「ドラマで築いたこだわりをいい意味で手放して、新しい誉獅子雄を作ろうとスタートした」と振り返ると、岩田も「完全無欠なイメージの獅子雄さんが、映画では(感情的に)燃える姿が垣間見られ、バディの進化した姿も楽しんでいただける」とファンにメッセージを送った。

完成報告会見にはドラマ版のレギュラーで、警視庁捜査一課長の江藤礼二役の佐々木蔵之介、劇場版から参加した新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平、ドラマ版の演出も手がけた西谷弘監督(『昼顔』『容疑者Xの献身』)が出席した。

取材・文・写真=内田涼

『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』
6月17日(金)公開

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