「おいしい給食」市原隼人と佐藤大志がWeb番組で互いを語る「一生付いて行きたい」

「劇場版 おいしい給食 卒業」のキャストである市原隼人と佐藤大志がWeb番組「活弁シネマ倶楽部」に出演。その模様がYouTubeで公開された。

コメディドラマ「おいしい給食」シリーズの劇場版2作目となる本作では、市原演じる給食マニアの教師・甘利田幸男と、佐藤扮する生徒・神野ゴウによる“どちらが給食をおいしく食べるか”の闘いに終止符が打たれる。

2019年10月に放送がスタートした連続ドラマ「おいしい給食」から本作まで共演を重ねている2人。市原は佐藤について「とてもいい意味で、まったく変わらないですね。彼には彼のペースがあり、周りを見る洞察力も備えていて。監督に言われたことを自分の中で噛み砕いて表現しているさまが素敵だと思っています」と語る。

一方の佐藤は「『おいしい給食』に取り組む前は、（市原に）ちょっと怖い人のイメージを持っていました。でもいざ始まってみると、常に優しくて熱くて。撮影に入るとスイッチが切り替わって別人のようになるので、すごい方だなと」と述べた。

また佐藤が「（市原を）昔からお母さんとドラマで観ていましたし、映画館でも観ていた存在です。今も緊張しているんですけど。一生付いて行きたいと思っています」と言うと、市原は「恐縮です。僕もまだまだですので」と伝えてから、「大志にも話したのですが、この役者という職業はなくても成立してしまうものなんです。衣食住に入っていない。だからこそ、作品もそれに参加する役者も、その価値を自ら見出していかないといけない。そして、そうであるようにしっかり精進します」と口にした。

「劇場版 おいしい給食 卒業」は全国で上映中。