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「ザ・ロストシティ」吹替版予告が公開、田中圭「全部のシーンが楽しかった」

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田中圭

「ザ・ロストシティ」より、田中圭らが参加した日本語吹替版予告がYouTubeで公開された。

本作は、謎の億万長者フェアファックスに突然南の島に連れ去られた恋愛小説家ロレッタが、予測不能のハプニングに見舞われながらも脱出を試みるさまを描いたアドベンチャー。田中が声を当てたのは、チャニング・テイタム演じる暑苦しいモデルのアラン。サンドラ・ブロック扮するロレッタ役に本田貴子、ダニエル・ラドクリフ扮するフェアファックス役に小野賢章、ブラッド・ピット扮するキャラクターには堀内賢雄が起用された。

日本語吹替版予告には、ジャングルで追手から逃げるなか、背中に大量のヒルが張り付いていることに気付いてパニックになるアランの姿などが収められている。今回のオファーに田中は「吹き替えはすごくやってみたいという思いがあったので、今回機会をいただけて、がんばりたいなと素直にうれしかったし、やりたいという気持ちが強かったです」と明かす。本作について「クスって笑っちゃうところもあれば、かっこいいところもありバランスがよくて、大胆なボケが『海外(ハリウッド)の映画っぽいな』と感じ、面白く観ました」とコメントした。

田中はアフレコ収録後に「とても難しかったです! あまりに難しくて、途中で心が折れそうになる瞬間が何度もありました。今回改めて思ったのは、自分の声は自分が思っている以上に若いということ。いろんなことを気を付けながらというのがすごい難しかったです」と苦労をのぞかせるも、「全部のシーンが難しかったですが、これでいいのかな、やりすぎかな?と思いながらも、全部のシーンが楽しかったです。チャニング・テイタムさんの魅力をそのまま伝えようと頑張りました。笑えて、興奮して、ドキドキできるとても楽しい映画になっています!」と収録を楽しんだ様子だ。

また、クセの強いキャラクターのアランと似ているところについて問われると「ふざけたがりなところが似ている」と分析し、映画と同じく「ジャングル脱出というシチュエーションに置かれたら?」という質問に「虫が嫌いだから全然テンションが上がらないし、かっこよく謎解きはできない!」と答えた。

「ザ・ロストシティ」は、6月24日より全国で公開。

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