竹原芳子「最高に幸せな瞬間」 『カメラを止めるな!』リメイク作『キャメラを止めるな!』カンヌ国際映画祭オープニングでプレミア上映
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『キャメラを止めるな!』プレミア上映 (c)Getty Images
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すべて見る社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』をリメイクした『キャメラを止めるな!』が、日本時間5月18日早朝、第75回「カンヌ国際映画祭」にて、オープニング作品としてプレミア上映された。
原作は2018年、熱狂的な口コミが日本列島を駆け巡り、観客動員数220万人・興行収入32億円を突破。この作品を「第84回アカデミー賞」作品賞をはじめ全5部門を制したミシェル・アザナヴィシウス監督がリメイクしたとのことで注目が集まっている。
プレミア上映に先立ち、レッドカーペットにはロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、ミシェル・アザナヴィシウス監督をはじめ、オリジナル『カメ止め!』に引き続き無茶ぶりプロデューサー役を演じた竹原芳子の姿も。
初のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを前にした彼女は「『カメ止め!』の奇跡がまだ続いているような感覚があります。『カメ止め!』の代表として、私はプロデューサー(役)ということでこちらに来ることができたと思っていますので、とても光栄です」と話した。
続いて「『カメ止め!』を沢山の方が観てくださって、応援してくださったので、そのお陰だと思います。皆さんに御礼を申し上げたいです。そしてこのリメイクされたミシェル・アザナヴィシウス監督の作品に関わらせていただいたことはとても光栄です。心から嬉しく思いますし、とても幸せな気持ちです」とコメント。変わることのないチャーミングな笑顔をカンヌでも見せた。
オープニング上映される劇場に『キャメラを止めるな!』監督・キャストが入ると、スタンディングオベーション。上映が始まると、序盤から笑いが起き、各セリフで会場全体が沸く。
上映中も終始笑いが絶えることなく、何度も拍手が。上映後は再び4分に及ぶスタンディングオベーション。竹原芳子にマイクが回ると、会場はひときわ大きく盛り上がった。
竹原は「素晴らしい体験をさせていただきました。今も夢のようです。レッドカーペットを歩き出す時は、いよいよ始まる。と、ワクワクでした。並ぶ沢山のカメラの前では、思いっきりピースしていました。劇場への階段を上がりながら、喜びいっぱいでした。そして、劇場に入るときには耳に入った音楽に合わせて思わず体が踊り出しました。最高に幸せな瞬間でした」と興奮を表す。
観客からは「とても楽しかった!『アーティスト!』と同じように本格かつギミックのある映画愛が根底にある作品」、「大きいスクリーンで観れてよかった」、「絶対沢山のお客さんと一緒に観るべき作品」、「竹原さんの登場はリメイクのベストアイディアのひとつ。そのシーンが1番笑いを取った」と絶賛の声が集まった。
カンヌでも注目の『キャメラを止めるな!』、原作がどの様に生まれ変わったのかをぜひ確認してほしい。
『キャメラを止めるな!』
7月15日(金)全国公開
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