3年に1度の大規模音楽イベント「横浜音祭り」が9月に開幕

横浜で開催される日本最大級の音楽フェスティバル「横浜音祭り2022」が9月17日(土)から51日間に渡って横浜市内全域で開催される。横浜の“街そのもの”が会場の大規模なイベントで、会期中は街のあちこちで音とにぎわいを感じることができそうだ。

本イベントは2013年から3年に1度開催されている大規模イベント。今回が4回目で、会期中は国内外で活動する音楽家による公演、ワークショップ、街なかで音楽が楽しめる参加型ステージなど多種多様な約250のプログラムが予定されている。

「18区コンサート」では横浜のホールや公会堂に横浜ゆかりの音楽家が登場。観覧無料のストリートライブ「街に広がる音プロジェクト」などオープンスペースで実施されるプログラムも予定されている。

また、国籍、人種、世代、性別や障がいの有無に関係なく音楽を体験・体感できるプログラムも開催。身体的制約があり外出できない人の分身となるロボットOriHime(R)も活用し、誰もが参加できる音楽イベントを目指すという。

オープニングプログラム「横浜音祭りライブ・ホップ！」は市内のライブハウスを共通チケットで周遊できるサーキットイベントに加え、特別公演では田島貴男（Original Love）とさかいゆう、モノンクル、cobaが出演。「横濱ジャズプロムナード」では挾間美帆が作曲した『ベイ・プロムナード』（仮）の世界初演を神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督の沼尻竜典が担う。

クロージング・プログラムでは、ショパン国際ピアノコンクールで52年ぶりに第2位入賞という快挙を成し遂げた反田恭平がJapan National Orchestraと登場。その他にも音楽を聴く、参加する、演奏する、楽しめるプログラムが多数開催される。

現在、横浜市民限定のチケット先行販売が実施されている。

横浜音祭り2022
9月17日(土)から11月6日(日)まで
横浜市内全域で開催
https://yokooto.jp/

■チケット情報
https://kanagawa-geikyo.com/2022-04-08-4536/