PFF観客賞、かつて暴走族だった大人たちの青春物語「OLD DAYS」予告公開
映画
ニュース
「OLD DAYS」メインビジュアル
第41回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)の観客賞受賞作「OLD DAYS」が7月より全国で順次公開。YouTubeで予告編が解禁された。
本作の舞台は埼玉県幸手市。実在する暴走族・幸手櫻會に監督自らが取材を重ねて脚本を完成させた。予告編には、東京のクラブハウスで働くカズヤ、漁師をしているソウジ、埼玉の地元でキャバクラのボーイをするトモキという同じ暴走族のメンバーだった3人が、友人の命日に再会を果たし、かつての青春時代に向かうように再び走り出すさまが映し出される。
監督は、福岡インディペンデント映画祭グランプリ受賞作「TORE」などを手がけた末松暢茂。俳優として「バベル」やドラマ「TOKYO VICE」にも出演し、本作でも自ら主演を務めた。そのほか高野春樹、小田哲也、奥津裕也、沖原一生、實川阿季、管勇毅、中村有らがキャストに名を連ねる。
「OLD DAYS」は7月16日より東京・ユーロスペースでロードショー。8月19日から9月1日にかけて静岡・シネマイーラで上映されるほか、愛知・名古屋シネマテークでも公開が予定されている。
※高野春樹の高は、はしごだかが正式表記
末松暢茂 コメント
この度OLD DAYS劇場公開を大変嬉しく思っております。
コロナ禍などで約2年半越しの公開となりました。
当時幾度も取材を重ね脚本や撮影環境を作り、多くの方々に協力して頂き、大変な撮影現場にも関わらずキャスト、スタッフ、製作チーム一丸となり挑んだ今作品。
より多くの方々に観て頂きたいと思っております。
(c)AMBIVALENT FILM / Paul&Iverson