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マイケル・マン監督、東京について「マンホールさえ美しい」 ドラマシリーズ『TOKYO VICE』特別映像「ロケーション編」公開

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『TOKYO VICE』 (c)HBO Max / Eros Hoagland

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WOWOWにて毎週日曜午後10時より独占放送中、そしてWOWOWオンデマンドにて6話まで配信中のドラマ・シリーズ『TOKYO VICE』。この度、本作より特別映像「ロケーション編」が解禁となった。

エンターテインメント・シーンの最前線で活躍するハリウッド最高のスタッフと日米のスター・キャスト陣が集結し、WOWOWとHBO Maxの日米共同制作で贈る『TOKYO VICE』。

新聞記者、警察、ホストやホステス、そしてヤクザ。90年代東京の凶暴なアンダーグラウンドで、誰が生き残り、誰が姿を消していくのか。まさに日本人必見にして全世界待望のメガ・コンテンツである。



解禁された映像には、エグゼクティブ・プロデューサーであり1話の監督を務める巨匠マイケル・マン、同じくエグゼクティブ・プロデューサーの『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014年)で「アカデミー賞」作品賞を受賞したジョン・レッシャー、そして『TENET テネット』(2020年)などハリウッド超大作を支えるロケーション・スーパーバイザーのジャニス・ポーリーが登場。

マイケル・マン監督は東京について「東京はとにかく美しさにあふれている」、「ロケ地の確保には多大の労力を費やした」、「マンホールさえ美しい」と東京の魅力や撮影の難しさについて語る。

ジョン・レッシャーも「東京の街そのものが登場人物のようなもの」、「良い作品を撮るためには、舞台となっているその街で撮影するのが1番」との信念のもと「東京都知事とも会って説明をした」と粘り強い交渉をした様だ。さらに「グローバルに注目されるためには、日本も映画業界にお金を注ぎ込めば違ってくる。政府が支援しているのは世界でやっていることなんだ」と業界についても持論を展開。

最後に登場するジャニス・ポーリーは「日本には素敵な場所がたくさんある。どんな監督も満足するだろう」としながらも「映画産業は日本に経済効果をもたらす。今作のように撮影ができれば、もっとたくさんの海外のプロダクションが日本に来るでしょう」とチャレンジングな取り組みに満足したもよう。そして「東京には素晴らしい景色があるのだから」と今後の日本や東京に期待するコメントで動画は締め括られた。

なおWOWOWでの6月9日(木)、10日(金)の一挙放送を控え、5月28日(土)から6月12日(日)まで、本作の舞台である東京タワーにて特別パネル展が期間限定で開催中。

夜景に輝く東京タワーを配した『TOKYO VICE』の大型キービジュアル・バナーや、豪華キャストが演じる各キャラクターのパネルが掲出されている。こちらもぜひチェックしてほしい。

『TOKYO VICE』
WOWOWで毎週日曜日午後10:00より放送中
WOWOWオンデマンドで6話まで配信中