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「BankART1929」代表・池田修を偲ぶ会『都市に棲む―池田修の夢と仕事』開催 川俣正、石内都らによる日替わりのトークイベントも

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BankART1929

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横浜市が推進する、歴史的建造物、倉庫などを文化芸術に活用しながら、街を再生していく「創造都市構想」のリーディングプロジェクトである「BankART1929」。

2004年の設立以来、18年間にわたってBankART1929を牽引してきた池田修が2022年3月16日に急逝。池田の65歳の誕生日にあたる6月14日(火)から6日間にわたり、BankART Stationにてお別れの会が催されることとなった。

1957年、大阪生まれの池田は、Bゼミスクールを卒業後、都市に棲むことをテーマに美術と建築を横断するチームPHスタジオを発足。コーディネーターとしては、代官山ヒルサイドギャラリーのディレクター(1986~1991)を経て、2019年よりアートフロントギャラリーの取締役を務めていた。BankART1929には、2004年の立ち上げから企画運営に携わり、2007年のNPO 法人化とともに理事長に就任。2009年度の芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞している。

その活動を通して、数々の展覧会、アーティスト・イン・レジデンスやスクール、コーディネート事業に関わり、多くのアーティストを世に送り出してきた池田を偲び、会場にはこれまで関わりのあったさまざまな世代のアーティストや美術関係者らが集結。川俣正、柳幸典、石内都らによる日替わりのトークイベントが行われるほか、故人のこれまでの仕事を振り返る展示や、献花台も設けられる。

また、この機会に池田が生前、自身の誕生日に合わせて発行を計画していた著書が、新たに彼を知る人たちの寄稿を加えた形で出版されるという。
池田修の考えていたこと、見ていたものを再確認し、彼を偲ぶとともに、これからのBankARTの活動についても考えていく機会となるようだ。

<追悼イベント>
入場料+別途参加費 各1,000円  要予約
6月14日(火) 19:30~21:00
「池田修の40年」 川俣 正+山野真悟+村田 真
6月15日(水)19:30~21:00
「池田修をめぐって」 石内 都+柳 幸典
6月16日(木) 19:30~21:00
「アーティストからみた池田修」
牛島達治、開発好明、磯崎道佳、村田峰紀、野老朝雄、乾 久子、丸山純子、片岡純也+岩竹理恵ほか
※これまで関わりのあったアーティストが登壇。5~10分程度ずつトークを予定
※話をされたいアーティストは事前に連絡を info@bankart1929.com
6月17日(金)19:30~21:00
「Bゼミ時代の池田修」 小林晴夫+牛島智子+中川達彦+北風総貴
6月18日(土)19:00~20:30
「池田修と街にひろがるBankART」 曽我部昌史+佐々木龍郎+秋元康幸
6月19日(日)14:00~17:00
「これからどうなるBankART」キックオフ(入場無料)
総合司会:秋元康幸、鈴木伸治 メインゲスト:北川フラム ほかゲスト多数

●追悼イベント予約
info@bankart1929.com 宛に、参加希望日、参加者名、連絡先メールアドレスと電話番号を明記の上、申し込みを

【開催概要】
池田修を偲ぶ会『都市に棲む―池田修の夢と仕事』
会期:2022年6月14日(火)~6月19日(日)
会場:BankART Station
時間:11:00~19:00
料金:1,000円(会期中再入場可、トークイベントは別途)、池田修の本購入者は入場無料
公式サイト:http://www.bankart1929.com/ikedaosamu/index.html