「バズ・ライトイヤー」LAにクリス・エヴァンスら集結、監督はイースターエッグ語る

「バズ・ライトイヤー」のワールドプレミアが、現地時間6月8日にアメリカ・ロサンゼルスのエルキャピタンシアターで開催された。

「トイ・ストーリー」シリーズに登場するおもちゃ、バズ・ライトイヤーの誕生秘話を描いた本作。危険な惑星に不時着してしまったスペースレンジャーのバズが、乗組員たちとともに地球に帰還するため壮大な冒険を繰り広げる。イベントには、バズ・ライトイヤー役のクリス・エヴァンスをはじめ、キャストのウゾ・アドゥーバ、キキ・パーマー、ジェームズ・ブローリン、デイル・ソウルズ、ピーター・ソーン、監督のアンガス・マクレーン、プロデューサーのギャリン・サスマン、チーフクリエイティブオフィサーのピート・ドクターらが登壇した。

バズの冒険の舞台となる“宇宙空間”が演出された会場には、バズのスーツを着用した子供たちやファンが駆け付けた。エヴァンスは「4年間の大変な仕事をピクサーはやったんだ。そんなにも長い間、彼らが持つすべてを作品に注ぎ込んだ。だからこそ、そこから生み出されたものは、永遠の命を持つ。それこそがまさに“ピクサーの魔法”と言うべきものなんだ」と、本作の完成を喜んだ。

またエヴァンスは、世界中で愛されるバズ・ライトイヤーを演じたことに「ものすごいプレッシャーを感じたよ。バズ・ライトイヤーは、僕たち全員が知っているし、愛しているキャラクター。だから確実に、彼の素晴らしさを十二分に表現できるようにしたかった。僕たちはかなりいい仕事をしたと思う。ファンの皆さんが気に入ってくださることを、心から願っているよ」と思いを述べた。

マクレーンはピクサー作品でおなじみのイースターエッグについて「映画のどこかに、『トイ・ストーリー』シリーズの“エイリアン”がいるんだ。壁のどこかにその絵があるから、探してみてね」と明かす。エヴァンスは日本のファンへ「僕は日本のファンが大好きだよ！ 彼らはとても情熱的で、応援しているということを示すために、本当に映画館に観に来てくれるんだ。だから、僕は日本のファンが大好きだし、彼らがこの映画を大好きになってくれることを願っているよ」とメッセージを送った。

「バズ・ライトイヤー」は、7月1日より全国ロードショー。

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