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「エルヴィス」イベントでCrystal Kayが「監獄ロック」披露、笠松将も登壇

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左から笠松将、Crystal Kay。

「エルヴィス」のジャパンプレミアが本日6月9日に東京・丸の内ピカデリーで行われた。

“キング・オブ・ロックンロール”ことエルヴィス・プレスリーがスターになるまでの伝説の裏側を描いた本作。オースティン・バトラーがプレスリー、トム・ハンクスがプレスリーのマネージャーを務めた“パーカー大佐”ことトム・パーカーを演じた。

イベントはバトラーのメッセージ映像からスタート。「今日のジャパンプレミアに行けなくて残念だけど、Crystal Kayがエルヴィスの曲で盛り上げてくれるはずだよ! 映画と音楽を楽しんで」とコメントすると、ピンクのセットアップを身にまといリーゼント風の髪型をしたCrystal Kayが登場する。彼女はプレスリーの代表曲「監獄ロック」を現代風にアレンジして歌い上げ、「まさか『監獄ロック』を披露させていただける日が来るとは...…こんなロックな楽曲を歌う機会は少ないので、本当にうれしかったです」と笑顔を見せた。

続いて、同じくピンクのスーツを着た笠松将がステージに。プレスリーについて笠松は「ロックというまったく新しい音楽を生み出して世界に広めるというのは本当にすごいことだと思います。それに、どの楽曲も聴いたことのあるものばかりで、『これもエルヴィスの曲だったのか!』と何度も驚かされました」と話した。またバトラーの演技に関して「実在する人を演じるというのはプレッシャーも計り知れないと思います。パフォーマンスシーンは自分で歌わないというやり方もあったはずですが、一切逃げずに真っ向勝負で自らパフォーマンスする姿に感動し、夢中になりました」と伝える。

笠松はハンクスの演技にも言及した。「マネージャーのトム・パーカーとエルヴィスの関係性が徐々に変わっていく芝居がとてもすごいんです。トム・ハンクスが悪役という新境地を見せていますが、やっぱり彼の演技はすごいですね」とコメント。そしてCrystal Kayは「エルヴィスという偉大なアーティストの始まり、そして彼の生き様を、数々の名曲と迫力満点の映像とともに観られる、エルヴィスのことをあまり知らない人でも楽しめる作品です。とにかく楽しく、前のめりになって観てもらいたいと思います」と作品をアピールした。

「ムーラン・ルージュ」「華麗なるギャツビー」のバズ・ラーマンが監督を務めた「エルヴィス」は7月1日より全国でロードショー。

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