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宮城聰が「エクサン・プロヴァンス音楽祭」でオペラ「イドメネオ」を演出

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宮城聰(c)加藤孝

宮城聰が、毎年フランスで開催されるエクサン・プロヴァンス音楽祭のメイン会場、旧大司教館中庭のアルシュヴェシェ劇場にて、7月にオペラ「イドメネオ」の演出を手がける。

同演劇祭のアルシュヴェシェ劇場での上演を、日本人演出家が手がけるのは今回が初めて。また本作の音楽監督をフランス音楽界で注目を集めるラファエル・ピションが手がける。

「イドメネオ」はモーツァルトが作曲したオペラ。トロイア戦争から凱旋中に嵐に遭ったクレタ王イドメネオは、海神ネプチューンに助けられ、「上陸して最初に出会う人間をいけにえに捧げる」と約束する。しかしイドメネオが最初に会ったのは自身の息子で……。今回宮城は本作に、第二次世界大戦終結時の日本の支配層とGHQの姿を重ねて立ち上げる。

公演は7月6日、8日、11日、13日、15日、19日、22日に行われる。

オペラ「イドメネオ」

2022年7月6日(水)、8日(金)、11日(月)、13日(水)、15日(金)、19日(火)・22日(金)
フランス アルシュヴェシェ劇場

作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
台本:ジャンバッティスタ・ヴァレスコによるイタリア語のリブレット
音楽監督:ラファエル・ピション
演出:宮城聰