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クリス・ヘムズワースが“ソー最大の自分探し”に興奮、ナタリー・ポートマンも登場

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左からクリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、クリスチャン・ベール。

マーベル・スタジオの新作「ソー:ラブ&サンダー」のワールドプレミアが、アメリカ現地時間6月23日にロサンゼルスのエルキャピタンシアターで開催。主演を務めるクリス・ヘムズワースのほか、ナタリー・ポートマン、クリスチャン・ベール、テッサ・トンプソン、クリス・プラットらが出席した。

本作は「アベンジャーズ/エンドゲーム」における激闘で多くの仲間を失ったソーが、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々と宇宙へ旅立ったあとの物語。11年間にわたってソーを演じてきたヘムズワースは、ファンの熱気に包まれた会場で「信じられないくらい興奮しているよ! ソーを演じるのが大好きなんだ。毎回変わったことをやろうと思って撮影に臨むんだけど、本作ではそれが実現できたと思う。この作品を誇りに思っているから、早くみんなにも観てほしい! ファンのみんなもきっと気に入ってくれるはず」と話す。

本作におけるソーはヒーローとして戦ってきた人生を見つめ直し、“自分探し”の旅へ出ることを決意する。ヘムズワースは「どの映画も次のステップやステージがあり、キャラクターの進化がある。初めて演じた11年前から、新作が出るたびにソーは進化しているんだ。この映画は、おそらくソーの最大の自分探しの旅になる。そのことにすごく興奮しているんだ」と見どころを語った。

ソーの元恋人で天文学者だったジェーンは、壊されたはずのムジョルニアを手に、新たなヒーロー“マイティ・ソー”としてカムバックを果たす。MCUへの参加は8年ぶりとなったポートマンは「またMCUに携われるのはとてもエキサイティングでした。映画に対する情熱と愛情を持ち、ファンの皆さんを楽しませることができるのは、とても光栄なこと」とコメント。さらに日本のファンに向けて「日本や日本のあらゆる文化をとても深く愛していて、このとても面白い映画を皆さんと共有できることに興奮しています。ロマンチックで、ユーモアがあって、ワイルドな映画です。楽しんでもらえたらうれしい」をメッセージを送る。ヘムズワースとポートマンが肩を並べた場面では、この日、一番の歓声が会場に響き渡った。

「マイティ・ソー バトルロイヤル」に続いて監督を務めたタイカ・ワイティティはファンから“タイカ”コールに迎えられて登場。本作について「もしかしたら前作より面白いかもね!? でも、どちらかというと、よりエモーショナルな映画に仕上がっています。だから、笑いもあるけど、涙もあるんだ」と明かす。ソーと対峙するヴィラン・神殺しのゴアを演じたベールは「とても不気味で恐ろしいキャラクターを演じきれた。才能ある人々に囲まれて、とても優秀な監督がいたからね」と充実の現場を振り返った。

「ソー:ラブ&サンダー」は7月8日より全国でロードショー。

(c)Marvel Studios 2022