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「耳をすませば」山田裕貴が25歳の杉村に、夕子は内田理央

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「耳をすませば」

清野菜名と松坂桃李が共演した実写映画「耳をすませば」の新キャストが明らかに。山田裕貴が25歳の杉村竜也、内田理央が原田夕子を演じていることがわかった。

同名マンガの10年後となる1999年を舞台に、児童書の編集者として働く24歳の月島雫と夢を追いイタリアで暮らす天沢聖司の姿を描いた本作。互いを思いながら遠く離れて暮らす2人の現在と、中学生時代のエピソードがつづられる。清野と松坂が大人になった雫と聖司、安原琉那と中川翼が2人の中学生時代を演じた。

野球部に所属し幼なじみである雫へ好意を寄せる杉村と、杉村へ恋心を抱く雫の親友・夕子。映画では2人の10年後の姿も描かれており、山田は「その10年があるから今が、未来が、輝く。そんな、作品になっているんじゃないかと思います。この作品がどんな形で皆さんに受け取ってもらえるか楽しみです」と期待を寄せる。内田も「夢中になって台本を読ませていただきました。原作から10年後という時代背景なので、平成の懐かしさも感じつつ、成長したみんなの姿にちょっとドキドキしながら撮影をしました」と語った。中学時代の2人にはドラマ「あなたの番です」の荒木飛羽、ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の住友沙来が扮している。

平川雄一朗が監督を務めた「耳をすませば」は10月14日より全国ロードショー。

山田裕貴 コメント

いやぁ、やっと完成しました。
安心しました。
それがまず良かった、本当に良かった。
撮影したのはもう2年前。
この撮影を乗り切ることに、この「耳をすませば」チームはずっと気持ちを繋げたままだったはずです。
良かった。お疲れ様でした。
そして、この作品もあの「耳をすませば」の10年後も描かれています。
その10年があるから今が、未来が、輝く。
そんな、作品になっているんじゃないかと思います。
この作品がどんな形で皆さんに受け取ってもらえるか楽しみです。

内田理央 コメント

オファーをいただいた時は、小さい頃に観ていた「耳をすませば」の実写化に驚きましたが、10年後のオリジナルストーリーとのことで夢中になって台本を読ませていただきました。
原作から10年後という時代背景なので、平成の懐かしさも感じつつ、成長したみんなの姿にちょっとドキドキしながら撮影をしました。
大人になった夕子と杉村の関係性にも是非注目してください。

(c)柊あおい/集英社 (c)2022『耳をすませば』製作委員会