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『バズ・ライトイヤー』単調な口調なのに動きがキュート 猫型友だちロボット・ソックスの愛くるしい魅力がたっぷり詰まった本編映像公開

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『バズ・ライトイヤー』 (c)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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7月1日(金)に公開となる映画『バズ・ライトイヤー』より、バズと相棒・猫型の友だちロボット・ソックスが初めて出会う本編映像が日本語吹替版・字幕版ともに公開となった。

本作は、『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーのオリジンストーリーで、世界で最も有名なスペース・レンジャーの誕生の秘密を描く物語。1995年の映画『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。バズ自身も当初自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーだと信じこんでいたが……。“もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?”という世界観を舞台に繰り広げられる。

責任感は強いが他人に頼るのが苦手なバズは、自分の力を過信したために、1200 人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。はるか遠い地球に帰還するため、バズはたったひとりで困難なハイパー航行を繰り返すが、そんな彼を支えるのがソックス。失敗を繰り返す中辿り着いた“62 年以上の時間が経った世界”で、バズは新たに出会う仲間とともに冒険し、“仲間の大切さ”にも気づいていくことになる。

『バズ・ライトイヤー』字幕版本編映像


公開された映像はバズがソックスと初めて出会うシーン。まだ電源の入っていないソックスを不思議そうに眺めるバズに、電源が入ったソックスは「やぁバズ。僕ソックス。僕は友だちロボット。戻ってきた君の情緒を安定させるために、スターコマンドが支給したんだ」と、単調なおしゃべりと、まるで本物の猫のような愛くるしい仕草でバズの足元にすり寄る。任務に失敗し元気がないはずのバズは「必要ないな」とソックスを突き放すが、「誕生日を、4回逃しちゃったみたいだね。一口サイズのケーキでお祝いしない?」、「君の気持ちを話して。僕は聞き上手なんだ」、「なにかゲームでもする?君の性格診断に基づいて、ぴったり合ったゲームを作ってあげるよ」など、ソックスはバズを元気づけようと話しかけ続ける。さらにバズのために「眠りを誘う音を流そうか? 何種類かあるよ。夏の夜、海のパラダイス、クジラの声も……」と提案。しかしバズは「普通の音でいいよ。おやすみソックス」といい、ソックスが「おやすみバズ。ハ―――」と、眠りの妨げになるような音を出し、バズが呆れて手をたたいたところで映像は幕を閉じる。

最初こそかみ合っていないバズとソックスだが、ふたりはともに時間を過ごすことで互いを信頼し、ソックスが立ち向かう困難なミッションに欠かせない相棒となっていく。ピクサーに新たに誕生するバズとソックスのコンビは、果たしてどのような感動を見せてくれるのか?有能なロボットでありながら、リアルな猫の愛くるしさも兼ね揃えた可愛すぎるソックスに、期待が高まるばかりだ。

『バズ・ライトイヤー』日本語吹替版本編映像


日本版では、大人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が声を担当するソックス。予告編が公開されると、早くも期待の声が相次いでいる。オリジナル版でソックスの声を担当するのは、『アーロと少年』で監督務めるほか多くのピクサー作品を手掛けるクリエーターで、さらに『レミーのおいしいレストラン』、『モンスターズ・ユニバーシティ』などでは声優も担当したピーター・ソーン。ソーンはソックスについて「ソックスの面白いところは、忠誠心があること。『あなたがお望みのものをなんでも持って参ります。』みたいなところを演じるのは、とても楽しかったよ!」と語った。

『バズ・ライトイヤー』
7月1日(金)公開