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新体制となったIVVYが新曲に込めた想いと現在地「可能性は無限大」

音楽

インタビュー

ぴあ

IVVY 撮影:友野雄

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2022年1月から新メンバーMASAKI、TAICHI、KEYの3人を加え、新体制となったダンス&ボーカルグループIVVY。そんな彼らが6月29日に新曲『BLUE DAISY』をリリース!
音楽を通して、聴いている人たちに多くの幸運を運びたいというメンバーそれぞれの想いが込められた楽曲となっています。
今回は、新曲やカップリング曲『Let it go』の魅力についてはもちろんのこと、新加入したメンバーについてもたっぷりとお聞きしました。進化を続けるIVVYの「今」をお届けします。

すでに息はぴったり! 新メンバーの魅力を語る

――新体制になられてから初めてぴあに登場ということで、新しく加入されたMASAKIさん、TAICHIさん、KEYさんについて、ご紹介いただけますか?

HIROTO MASAKIはとにかく歌がうまくて。僕らもオーディションで聴いたとき、正直驚いた、という感想がその時の状況に合うよね。

YU-TA そうだね。

HIROTO なんだこれ! って。

YU-TA いい歌を歌うな、という感じでした。

HIROTO で、IVVYのメンバーの中で年齢は真ん中ぐらいなのかな。
TAIYUはMASAKIより年下ですし、新メンバーの中では最年長。たくましいというか、新メンバーの中でも引っ張ってくれていて、頼り甲斐があります。すぐにグループにも馴染んで、本当に新メンバーかな? 昔からいたかもしれないな、というぐらいです。

KENTO.i 貫禄もあるよね。

MASAKI

――続いてTAICHIさんはいかがですか?

HIROTO TAICHIは天然で可愛くて、抜けてるところ多いんですけど、彼はIVVYの中のジョーカー、切り札なんですよ。
なんというか……本当に何か目に見えない力を持っているんですよね。IVVYに加入したのは運命ですし、海外でも活躍していた経歴もあって、IVVYの幅をさらに広げていく、切り札として期待しています。 韓国語も堪能ですし、ラップもボーカルもダンスもって結構マルチなので、さらに新しい風を吹き込んでくれた1人でもあるかな。あと、TAIYUが同い年で。

TAIYU 今まで僕がずっと最年少だったんですけど、さらに下に最年少のKEYが入ってきて、同い年のメンバーも初めてなので、同じグループだけど、仲のいい友達として関わることが多いですね。いい意味でお互いなめてます(笑)。

HIROTO どちらかというと、TAIYUがTAICHIにいじられてます。

TAIYU いじりたいみたいなんで、いじらせてあげています!(笑)

TAICHI
KEY

――では、KEYさんについてはいかがですか?

HIROTO KEY……?

YU-TA KEY?

HIROTO 誰ですか、それ。(笑)

KEY ちょっとちょっと! このくだり、もういいですよ!(笑)

HIROTO ……という愛されキャラで、みんなにかわいがられている最年少ですね。

KEY もう、取材のたびにやっていて。これで何回目?

HIROTO・YUTA はははっ!

KEY いっつも「いやいやいや」って突っ込んでいます。

HIROTO つかみだから。

KEY 大丈夫ですか? ちゃんと掴めてますかね?

HIROTO KEYはまだ慣れていなくて。

YU-TA めっちゃ緊張しぃだよね。

KEY そうですね、あがっちゃいます。

――人見知り?

KEY 人見知りではないですけど……。

HIROTO 本当に?

TAIYU めちゃくちゃ人見知りやん。

YU-TA 仕事になるとアガっちゃうんだよね。

KEY そうですね。

HIROTO 普段はよくしゃべるよね。
でも、KEYは本当に努力家ですね。
とにかく僕らに付いていこう!って影ですごく努力しているのが伝わってきます。新体制になって半年なんですけど、一番変化が見えた気がします。
最初はガチガチで……それもかわいいんですけど。今は自信を持ってステージ立っているので、これからさらに期待ですね。

KEY がんばります!

HIROTO 今後、おもしろい部分も見せていけたら。

YU-TA 本当はおもしろい人なんですけどね。ツッコミとして……

KEY ツッコミというか、ボケ数がハンパないんですよ。いろんなところから放り込まれるので、それを全部返しています。

YU-TA 全部打ち返してくれるからすごいですね。

グループの引き出しが増えた

――加入から半年経って、MASAKIさん、TAICHIさん、KEYさんが活動してきた中で入るまでとのギャップはありますか?

TAICHI KENTO.iくんのギャップはすごくて。イメージ的にはやっぱドスの利いた声でラップしていて……。

KENTO.i (微笑)

TAICHI サングラスをかけて、カリスマラッパーみたいなんですけど、意外とプライベートで関わるとベジタリアンですし、優しいですし、ほんわかしてて。ステージとのギャップが一番ありますね。

KENTO.i ステージ上でやっぱり人が変わるんで、「ウラァ!」って感じなんですけど。

YU-TA ははは!

KENTO.i オフはただのおしゃべりマン。人と話すのが好きなただのフレンドリーマンです。

MASAKI 身長もみんな高いので、少し圧はあると思うんですけど、意外にこの中に入ったらすごく温かい人たちっていうイメージですね。

KEY KENTO.iくんもそうですけど、HIROTOくんもかなりギャップがあるな、と思いました。
絶対的リーダー、と思っていたんですけど、本当はいたずら好きの悪ガキ少年って感じで。

HIROTO 100かゼロか、なので。仕事のとき以外は、多分一番精神年齢が低いです。

――ちょっと意外です。

HIROTO 今はちゃんとスイッチ入れてるんですけど、切っちゃうともうダメですね。

HIROTO

――逆に一番、精神年齢高いのは誰ですか?

YU-TA 僕はもう精神年齢70ぐらいですね。

――おじいちゃん……!?

HIROTO それぐらい落ち着いちゃってるってこと?

YU-TA そうかな、って。

TAICHI いや、みんな意外といい意味で低くない?

一同 (笑)

KEY 大人がいないですね。

HIROTO みんな高くはないですけど、普段と逆になるかもしれないですね。仕事のときにしっかりしているメンバーほど、スイッチ切れると……。僕とか、YU-TAとか、KENTO.iとか。

KEY それもびっくりしました。オフになったときとの差がすごい。

――7人になられてみて、新しい化学反応はもう感じていらっしゃいますか?

HIROTO そうですね。グループ自体にもいろんな引き出し増えましたし、やっぱり年下3人が入ったことによってフレッシュになりましたよね。楽屋でも部活みたいな……賑やかになりました。
IVVYとしてはラッパーが増えたのでスタイルもだいぶ変わっているかな、と。曲の幅も広がりますし、1曲通しても、また違った進化じゃないんですけど、メッセージ性が強くなったと思いますし、いろんな曲ができそうだなという楽しみもあります。

届けたい気持ちが届いている、という実感

――そんな中で、今回の新曲『BLUE DAISY』はステージでももう披露されていらっしゃいますが、実際にファンの皆さんに届けてみていかがですか?

YU-TA ブルーデージーの花言葉でもある、「幸福」「幸運」「協力」というコンセプト通りに今のところはパフォーマンスできてるかなと思っています。曲の表面的なキャッチーさとか、爽やかさを楽しんでもらえているのもそうなんですけど、歌詞を自分に当てはめて聴いて「涙が出ました」とか「また明日も頑張れそうです」と言っていただいたりしているので、本当に僕たちが届けたいと思っているものが届いてるな、という感覚はありますね。

MASAKI 初めてこの曲を披露したときはもう、お客さんもとりあえずじっと見ている方が多かったんですけど、自然と僕たちと一緒に振りをやってくれる方もいたり……。
曲の印象もそうですけど、人によってそれぞれ印象の受け方も違うんだな、とそこはパフォーマンスをしながらお客さんの顔を見ていて思いました。

――ラップのリリックはKENTO.iさんが書かれたということですが、込めた想いなどお聞かせいただけますか。

KENTO.i 新体制になってIVVYをもう1度、ほぼゼロから作り直す覚悟と、IVVYに入った新メンバーが人生を変える覚悟や不安な気持ちがあったので、自分たちを信じていこう、覚悟を決めてまた前を向いてこう、と自分たちに言い聞かせるようなラップを作りました。
でも、それが聴いてくれている人たちにも刺さるようなラップができたんじゃないかな。絶対に前向きになる。何か新たなことに挑戦する人たちには特に刺さるんじゃないかと思います。

――実際に披露してみてファンの方の反応はいかがでしたか。

KENTO.i 『BLUE DAISY』も含め、自分が作ったラップを聞いて、転職の覚悟を決めました、という声をいただいて。自分も昔、好きなアーティストさんの歌詞やリリックを聞いて、もっと頑張らなきゃなと思っていたことが、今の自分ができていることがすごく嬉しいですね。もっと気持ちを込めて、これからも書いていこう、って思いました。

――素敵な話ですね。

KENTO.i はい、本当に嬉しいです。

KENTO.i

――『BLUE DAISY』のMVについてもお聞きしたいです。どういった映像になっていますか?

HIROTO とにかく綺麗な映像に仕上がってまして。初めて花びらを使ったシーンもあるんですけど、CGで入れると思っていたら実際に撮影場所で、スタッフさんがちゃんと花びらを回してくれて。結構大変そうでしたね、スタッフさんが(笑)

TAIYU 花びら加減でNGが出るんですよ。

HIROTO 綺麗に舞わないと、というところで。でもそれが絵としては、すごく綺麗なのであれはCGじゃないからこそリアルな表現になっているのかな、と思います。
あと、MVにもストーリー性が隠れているんですよ。新体制になったIVVYが、全員が集まって前を向いていくっていう……。

――何度も見たくなるようなMVになっているんですね。

HIROTO なってます。あと人数が多いので(笑)何度も見ていただければ。

TAIYU それこそ僕は一番結構花びらに悩まされました。

YU-TA そのネタ弱くない?大丈夫。

TAIYU 強いよ!(笑)ソロのカットで花びらが目の前に落ちてくるタイミングで僕が顔を上げて、というシーンなんですけど、タイミングが合わなくて。一番「やっちゃったな」っていうのが、表情もすごくいい感じで決まったんですけど、ダメで。なんでだろうなと思って映像を見たら僕の頭に花びらがのってて……。

TAIYU

――花との相性が……

TAIYU 悪かった、っていうちょっと弱めのエピソードで……。

一同 (笑)

――その成功のシーンをぜひ見てほしいということで……!

TAIYU 2秒ぐらいですけど、見てください!(笑)

HIROTO YU-TAは一番最後だったよね、撮影したの。

YU-TA 今回、撮影時間が長くて。3時間も寝てないような睡眠時間の中、ほぼ1日回していました。
MVだと最初の方に出てくる、爽やかに上を見上げるシーンがあるんですけど、そのシーンを、夜、てっぺん回るぐらいに撮ってたんですけど、なかなかの睡魔に襲われながら気合いで撮っていたって感じですね。
ただ映像を観ると、みんな当たり前にめちゃくちゃに爽やか顔してるので、さすがだなあ、と。

HIROTO 最年長なのに一番最後でしたからね。

YU-TA 最後、結構きつかったですね。

TAICHI 花びらのところですよね。

YU-TA そうそう、そこで……

TAIYU (花びらが頭に)のった?のった?

YU-TA のらない……のったとしても言わないから(笑)
でも本当に10テイクくらい撮りましたね。そこだけで1時間ぐらいかかったかな。
秒数で言ったら5、6秒ぐらいなんですけど個人カット大変だな、って思いました。

『BLUE DAISY』と『Let it go』の2曲で魅せる新しいIVVY

――カップリングの『Let it go』はまたガラリとタイプが違う曲ですよね。

HIROTO 新体制1枚目のシングルなので『BLUE DAISY』と『Let it go』を通して、この7人のそれぞれの個性が出ればいいなということで、2曲目はこういう曲になりました。
『BLUE DAISY』がIVVYらしさや爽やかな楽曲で、基本的にはボーカルが歌として引っ張っていく曲なんですけど、この『Let it go』に関してはKENTO.i、TAIYU、TAICHI、KEY、のラップをしてる4人が引っ張っていくような曲になります。だからこういった真逆な感じになったんですけど、これこそ新しいIVVYじゃないかな、と。パートの分け方だったり、ラップが4人もこの曲にはいる、だったり、パフォーマンスも今までにないような構成や振りだったり、この新体制だからできるような曲に仕上げました。

――ラップを担当されているみなさんからも、それぞれお話をお聞かせください。

KEY 『Let it go』は曲自体もすごくいいんですけど、やっぱりパフォーマンスがすごくて。TAICHIの紹介で韓国の振付師さんに振りつけていただいたので、ぜひ楽しみにしていただけたら。

TAIYU 僕自身、IVVYの楽曲でここまでラップするのは、今まであまりなかったので、歌唱の面では自分として新しい挑戦ですね。
それから、KEYも言ったダンスパフォーマンスの面では、K-POPがやるパフォーマンスの見せ方で。今までやってきた枠を超えた、新しい試みに挑戦したので、『Let it go』はいろんな顔を見せる楽曲になってるんじゃないかな、と思います。

KENTO.i 5人のときはラップ1人だったので、まずメインラッパーでKEYが入ってくれたことと、TAICHIもボーカルやりながらラップ、TAIYUも今回ラップとして参加してくれて、自分としては心強さしかなかったです。

TAICHI KEYとTAIYUがハイトーンのラップで、KENTO.iくんと僕がちょっとドスの効いたローボイスでやってるんですけど、本当に4人の良さをそれぞれラップで出てるな、って思います。 パフォーマンスについては、さっき言った通り僕が韓国の振付師さんに連絡して、振り付けしていただいたので、ぜひ期待して見ていただきたいです。

――振り付けはTAICHIさんがお願いしたいな、という気持ちから?

TAICHI 元々その方に振り付けてもらいたいね、という話をしていたんですけど、『BLUE DAISY』を練習してるときにHIROTOくんが、『Let it go』を頼めないかな、って。とりあえずその場で連絡してみたんですよ。そしたらOKで、めっちゃラッキーでした。あと少し遅れていたら多分お願いできなかった。タイミングよかったですね。

YU-TA

――このあと、ライブやリリースイベントも控えていますが、意気込みをお聞きできれば。

KEY 全国ツアーで行くので、地方のごはんとか楽しみですね。

HIROTO ごはんかい! そこライブだろ!

YU-TA 会えるのが楽しみです、って言っとき?

KEY 地方のみなさん、待っててくれてる皆さんに会えるのがやっぱり楽しみです。

HIROTO・YU-TA はははっ!

――ライブは緊張しなくなってきましたか?

KEY 最初に比べたら徐々に慣れた、じゃないんですけど、いい意味でリラックスできるようにはなっています。

TAICHI 最初はやばすぎたよね。

KEY ずっとダンサーだったので、まずマイクを持ってステージに立つことがなかったんですよ。「これ、どうしたらいいんだ?」みたいな感じでずっと違和感があったんです。

HIROTO MCのときは横並びで喋ってるんですけど、KEYだけ一番後ろに行って喋ってるんですよ。それぐらい緊張してたんですよ。まあ、そこがいいんですけどね。僕らからすると。

――かわいい?

HIROTO そう、かわいいですね。

MASAKI 全国を回れるのはすごくありがたくて。僕は広島出身なんですけど、本当に広島でライブができる機会があるのはすごく嬉しいです。地方でなかなか東京に来られない方にも会える時期だと思うので、ライブを見に来てくれた人たちを大事にして、地方でもファンになってくれる人を増やしていきたいなって思います。

TAICHI 全国ツアーはもちろん楽しみなんですけど、リリースイベントのいいところってやっぱり無料で新しい人に見ていただくっていうこと。いろんな地方に行って、いろんな人にIVVYを見てもらって、好きになってくれたらいいなって思います。

これからのIVVYは「楽しみしかない」

――『BLUE DAISY』の歌詞には「ピュア」というワードが出てきますが、ご自身で「ピュアだな」と思うところはありますか?

HIROTO よくふざけてつかれた嘘とか毎回、信じますね。
疑わないんですよね。嘘で言われたこともいつも「へえ、そうなんだ」って絶対信じちゃう。そういうところがバカなのかピュアなのかわからないですけど。紙一重ですね。

――「これ騙されちゃったな」ということで特に印象に残っていることはありますか?

HIROTO えー、 何だろう。でも、常に騙されてるかもしれないです。

KENTO.i ははは!

HIROTO でも、よくTAIYUがそういうこと言ってるんですよね。意地悪してくるんです。

TAIYU しょうもない嘘というか、本当に都市伝説のようなことを「へえ、そうなんだ」って信じちゃって、そのままもう……。

HIROTO 放っておくんですよ!

TAIYU 言わないシリーズ、意外とあるかもしれないです。

――まだ信じたままの嘘もある可能性が。

HIROTO 全部信じてます!

TAIYU そういうところがありますね。

HIROTO ピュアなんですよ。KEYなんてすぐ疑うじゃん。

YU-TA 確かにー。
結構本当のこと言ってるのに、いつも疑われてる。

KEY 同じぐらい嘘のことこと言ってくるんで分からないんですよ。

一同 (笑)

YU-TA 狼少年みたいになっちゃって、全然信じてもらえてない。

KEY いろいろ言われすぎて。どっちがどっちかわかんなくなって全部疑っちゃっています。

HIROTO でもIVVYイチのピュアって言ったら、KENTO.iですよ。

YU-TA いや、ほんとに。

HIROTO 一番ピュアです。

KENTO.i 多分夢の持ち方も少年のときと変わらないままです。だからよくワンピースでいうルフィとか、あとナルトみたいってよく言われますね。
自分を信じてるし、それが一番強いと思ってるんですよ。そこを馬鹿にされてもなんとも思わないし、逆にお前らには分からないだろうな、ぐらいの感じなので。

HIROTO 口悪いな!

KENTO.i 昔サッカーしてたときからそうだったんで、自分の生き方、信念、プライドは絶対譲らないもの。だから、何も変わらずこれからも進んでいくっていうだけですかね。

HIROTO ……からの水飲む!

一同 (笑)

HIROTO 言い切った?

KENTO.i 言い切った(笑)

――『BLUE DAISY』の花言葉に「幸福」「幸運」がありますが、自分が幸運だな、と思うことは、最近ありましたか?

YU-TA 太文字で書いてほしいんですけど、「この新メンバー3人に出会えたこと」。

HIROTO おー!これYUTA、KENTO.i、TAIYU、HIROTOが言ってたって書いてください。

YU-TA 手柄持ってくやん!

HIROTO シェアしましょ(笑)

YU-TA でもこれ嘘じゃなくて本当で。3人に出会えたことはすごい幸運だな、と思いますね。

HIROTO 人生賭けてますからね。

YU-TA この船に乗ってくれたのは嬉しすぎる、本当に。

HIROTO 言ってみれば、新メンバーもそれが幸運だもんね。

TAICHI その下に書いてほしいですね。MASAKI、TAICHI、KEYで、「このグループに入れたこと」って。フォントの大きさも倍ぐらいで。

――やっぱりそこの点が、この半年で一番の「幸運」なんですね。

HIROTO 今めちゃくちゃ楽しいですもん、本当に。
それこそ、ピュアな気持ちで生きてるよね。

YU-TA うん。
グループ自体にいろんなことがあって、初心に返ってプライドも捨てて、この7人でゼロからの気持ちやっていこうってなれて。いろんな面でお客さんが増えてきたり、少しずつかもしれないけど、目に見える、自分たちの努力が結果に繋がってるのが本当に楽しくて。長く続けていきたいなと思いますし、それが多分一番今幸せかな、と思います。

――新しいIVVYは、一言で言うとどんなグループですか?

HIROTO うーん「無限大」。
可能性が本当に増えたな、と思います。
海外で経験があって、歌の実力があって、ダンスとラップで引っ張ってくる最年少がいて、楽しみですね。

YU-TA うん。楽しみ。

HIROTO これから新体制として出てくる新曲が果たしてどうなっていくのかも、自分たちも、すっごく楽しみです。今年の年末とかには、またどうなってるんだろうって、自分たちですら、ワクワクしちゃう。

――どうなっていたいっていう目標よりも、どうなるかな? という気持ちが強いんですね。

HIROTO それぐらい自分たちでも未知。どこまででも行ける、って思いたいですし、今年だけじゃなくて、来年どうなってるんだろうってワクワクがあります。

取材・文:ふくだりょうこ 撮影:友野雄

IVVY「BLUE DAISY」MV

IVVY「BLUE DAISY」Performance Video

配信先一覧:
https://jvcmusic.lnk.to/ivvy_bluedaisy

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