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市毛良枝、片岡鶴太郎、石丸謙二郎らが絶賛 『アルピニスト』型破りなクライミングスタイルのマークに感銘を受けた著名人からのコメントが公開

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7月8日(金)より全国公開となる映画『アルピニスト』より、本作に心揺さぶられた各界の著名人からのコメントが公開された。また、『フリーソロ』主演のアレックス・オノルドが天才クライマー、マーク・アンドレ・ルクレールについて語る本編映像が公開となった。

世界でも有数の岩壁や氷壁、数々の断崖絶壁を、命綱もつけず、たった独りで登る無謀なフリーソロという登山スタイルを貫いたマーク・アンドレ・ルクレールは、SNS社会に背を向けながらも、不可能とされていた数々の世界の山脈の難所に挑み、次々と新たな記録を打ち立てていく。だが、そんな偉業を成し遂げながらも、名声を求めない彼の性格から世間的な知名度はほぼ皆無。

本作は、思わず目もくらむ、崩れ落ちそうな岩と氷の断崖絶壁をものともせず、命綱をつけずにたった独りで頂点を目指すアルピニストの姿が収められている。普段、なかなか見ることのできないような雄大な自然を背景に体力と精神力の極限に挑むマーク。本作は、そんな彼の驚くべきフリーソロというクライミング・スタイルも見どころとなる。

この度、型破りなマークのクライミング・スタイルに衝撃を受けた各界の著名人からのコメントが公開された。今回コメントを寄せたのは、「クライミング界のアカデミー賞」とも称されるピオレドール賞を受賞したアルピニストの山野井泰史、アイスクライミングワールドカップ日本代表を務めるアイスクライマーの門田ギハード、クライミングカメラマンの鈴木岳美、ボルダリングの楽しさを広めるために日々活動している登れる壁の妖精・ボル姉など、クライミングの世界に身を置く人々。

さらに映画コラムなどで活躍する伊藤さとりや、立田敦子、Twitterで注目の映画情報を発信するいまむーや、人間食べ食べカエル、ウラケン・ボルボックスをはじめ、日本トレッキング協会の理事を務める俳優の市毛良枝、俳優・画家の片岡鶴太郎、俳優の石丸謙二郎、慶応大学大学院教授の岸博幸といった俳優・文化人からも感動のコメントが寄せられた。驚異的な映像の迫力のみならず、人間ドラマとしての力強さもあわせ持った本作はそのクライミング技術だけではなく、マーク自身の生き様が幅広い人々に感銘を与えたようだ。

また、アカデミー賞作品『フリーソロ』主演のアレックス・オノルドがマークについて語る本編映像も公開された。



<コメント全文>
「自分の時代を生きている」若きクライマーの物語。偉業を誇示するわけでもなく、真直ぐに山と向き合い、挑戦していく。純粋に山を楽しむ彼の姿はとても美しく、そして眩しかった。 
――市毛良枝(俳優)

こんな男がいたのか!”本物”のクライマーの姿を見た。

彼は命を軽視しているわけではない。むしろ命があるからこそ登り続けられる現実を受け止めている。だからこそ、危険と背中合わせの山での一歩一歩が彼の魂の輝きとなり、命をも超越してしまうんだろう。
――片岡鶴太郎(俳優・画家)

まだ、いたのかこんな登山家が・・もはや新たなる冒険などありえないと言われている地球。すべてがメディアにさらされている山岳シーン。ところが、想像をはるかに超えたクライマーが密かに岩壁にとりついていた。山岳登攀に革命を起こしかけている彼の名前をしっかり憶えておこう。 
――石丸謙二郎(俳優)

名声や稼ぎに囚われず人生をエンジョイしながら自分の途を極める主人公の姿に心底感動した。自分は凡人だ、ダメだと思っている人ほどこの映画を観て何かを感じてほしい。
――岸博幸(慶応大学大学院教授)

「あれが僕だったら」身を硬くして観終えたあと、今はいない多くのソロクライマーの顔が思い出された。彼らに共通するのはクライミングを愛するあまり、地上では寂しそうな笑顔だったことだ。 
――山野井泰史(アルピニスト)(ピオレドール賞受賞)

今の世の中、自分の理想だけを追い続けることができる人がどのくらいいるのだろう?

それを追求する主人公マークの純粋さと狂気、そして体現する圧倒的な登攀能力。

彼の世界観に多くの人が魅了されると思う。私もその一人。
――門田ギハード(アイスクライマー)

誰かに称賛される為でなく純粋に楽しむクライミングをするマーク

彼の登りは多くの人に影響を与えてくれるわぁ

挑戦する楽しさを思い出させてくれるマークにみんなも会いに行きましょお♡ 
――ボル姉さん(ボルダリングの壁の妖精)

今、こうして手汗を握りながら、ひとりの人の人生がこれほどまでに強く光りかがやく瞬間を目に焼き付けることができるのは、奇跡だと思う。 
――鈴木岳美(クライミングカメラマン)

両手を広げて「ありのまま」を抱きしめる。囚われずに生きること、育てることで魂が輝く。「必ずや自分に合った場所や生き方が見つかるから」そうスクリーンを通して地球が語りかけてくる映画だ。
――伊藤さとり(映画パーソナリティ)

楽しいから登る。その景色が見たいから登頂を目指す。他者から見れば命知らずの冒険でも、彼には“日常”だったのかもしれない。記録も名誉も名声も求めず、ただ純粋にフリークライミングに生きることの意味を見出したシンプルな生き方は尊く、羨ましくも思う。
――立田敦子(映画ジャーナリスト)

この映画を通して間違いなくマークの魂を感じ感銘を受け世界の広さを知る。これは“人間の可能性”を見出し証明する作品。
――いまむー(お絵描き映画廃人)

「そこに山があるから登る」を極限まで突き詰めた生き様がここにある。超難度の山を己の肉体ひとつで登っていく映像は本当に恐ろしく、下手なホラーよりも遥かに納涼効果が高い。
――人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)

有名にならなかった理由が、若手はすぐS N Sで登頂アピールするのに、マークはスマホが入ってるバッグを狐に持ってかれて、買い直していなかったからというのが良過ぎる。
――ウラケン・ボルボックス(イラストレーター)

『アルピニスト』
7月8日(金)全国公開

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