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道枝駿佑×福本莉子『今夜、世界からこの恋が消えても』“1日で消えてしまうPV“&場面カット公開

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『今夜、世界からこの恋が消えても』 (C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会

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『今夜、世界からこの恋が消えても』が7月29日(金)より全国公開となる。この度、“1日で消えてしまう”ミュージックビデオが7月15日(金)21時より24時間限定で配信されることが決定した。あわせて新場面カットも公開となっている。

原作は「第26回電撃小説大賞」のおけるメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数50万部を突破(2022年7月時点)するなど、国境を超えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説。

眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本莉子)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝駿佑)の儚くも切ない愛の物語だ。

本作の監督を務めるのは、『僕等がいた 前篇・後篇』(2012年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は『君は月夜に光り輝く』(2019年)の月川翔と『明け方の若者たち』(2021)の松本花奈が共作し、映画音楽には『糸』(2020年)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎えた。

さらに、真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、親友・綿矢泉を演じるのは、古川琴音。透の姉である神谷早苗役には松本穂香が、透と真織の小さな恋を微笑ましく見守りつつもふたりの未来を案ずるキーパーソンを演じた。

また、透の両親に萩原聖人と野波麻帆、真織の両親に水野真紀と野間口徹、2人の同級生に前田航基、西垣匠と注目の若手からベテラン勢までが、しっかりと脇を固める。

ヨルシカによる主題歌「左右盲」は、彼らにとって初となる実写映画主題歌として描き下ろされた。右と左のとっさの区別がつかない様を記憶が少しずつ失われていく真織になぞらえた、繊細で澄み渡りながらも切ない楽曲だ。



公開となる映像には、透の嘘の告白を受け入れる代わりに真織が3つの条件を出すシーンや、真織が自身の記憶障害を透に告白するシーンなど、本編初公開となる映像が含まれている。

さらに、真織の記憶障害を理解し支える親友・泉(古川)や、透の幸せを願う姉・早苗(松本)が、それぞれの視点から真織と透の未来を案ずる姿も。

新場面カットはこの映像にもある印象的なシーンを切り取ったもの。“1日で消えてしまうこの恋を忘れたくない”と懸命に生きるふたりと、『左右盲』の切ない歌詞、儚く透き通る音楽を堪能してほしい。

『今夜、世界からこの恋が消えても』
7月29日(金)公開