島守辰明演出、兵庫県立ピッコロ劇団「三人姉妹」本日開幕
ステージ
ニュース

前列左から吉江麻樹、樫村千晶、有川理沙。後列は島守辰明。
兵庫県立ピッコロ劇団「三人姉妹」が、本日7月16日から27日まで兵庫・兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター 中ホールで上演される。
ピッコロ劇団はこれまで、アントン・チェーホフの四大戯曲より、「桜の園」「ワーニャ伯父さん」「かもめ」の3作品を上演してきた。今回は四大戯曲の1つ「三人姉妹」を、劇団員・島守辰明の翻訳・演出で送る。
島守は、本作は“発見”が止まらない戯曲であると評し、「現代の私たち、日本人もロシア人もまだ直面しているはずの、『過去』から『未来』への立ち向かい方を、稽古を通じ、作家と対話しながら見つめたいと思います」と意気込みを述べた。
兵庫県立ピッコロ劇団 第73回公演「三人姉妹」
2022年7月16日(土)~27日(水)
兵庫県 兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター 中ホール
作:アントン・チェーホフ
翻訳・演出:島守辰明
キャスト
アンドレイ:谷口遼
ナターリヤ:鈴木あぐり
オリガ:吉江麻樹
マーシャ:樫村千晶
イリーナ:有川理沙
クルイギン:今仲ひろし
ヴェルシーニン:山田裕
トゥーゼンバフ:三坂賢二郎
ソリョーヌイ:堀江勇気
チェブトゥイキン:森好文
フェラポント / 父:風太郎
アンフィーサ / 母:杏華