「TANG」脚本家・金子ありさのコメント到着「自分を見つけるから、誰かを愛せる」
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「TANG タング」
「TANG タング」の脚本を手がけた金子ありさのコメントが到着した。
デボラ・インストールの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を三木孝浩が映画化した本作。ダメ男・春日井健と記憶をなくした迷子のロボット・タングの冒険が描かれる。二宮和也が健役で主演し、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、かまいたちの山内健司と濱家隆一、野間口徹、利重剛、景井ひな、武田鉄矢もキャストに名を連ねた。
ドラマ「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」などで知られる金子は、原作を読んだ感想を「ベンとタング(映画では健とタング)の2人の交流が温かく、手に手を添えるような優しさに満ちていて、夢中になって拝読しました」と述懐。健とタングの関係性を描くうえで意識したことについては「ポンコツ同士の旅はお互いを知る道のりであり、同時に自分自身を見つめ直す旅でもあります。自分を見つけるから、誰かを愛せる。そんな2人の成長と絆を意識して描きました」と語っている。
「TANG タング」は8月11日より全国でロードショー。
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