劇場版「ONE PIECE」麦わらの一味やファン4000人が日本武道館に集結
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「ONE PIECE FILM RED」ワールドプレミアの様子。
「ONE PIECE FILM RED」のワールドプレミアが本日7月22日に東京・日本武道館で行われ、田中真弓ら麦わらの一味に声を当てるレギュラーキャスト9名と劇場版ゲストの名塚佳織、池田秀一、津田健次郎、山田裕貴、粗品とせいや(霜降り明星)、監督を務めた谷口悟朗が登壇した。
本作は原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める「ONE PIECE FILM」シリーズの第4弾。舞台は世界中が熱狂する歌姫ウタが初めて公の前に姿を現す音楽の島エレジアだ。“赤髪のシャンクス”の娘でありルフィとも親交のあるウタ。彼女の声が世界に響き渡ろうとしていたライブ当日、麦わらの一味の新たな冒険が幕を開ける。25年前にマンガ「ONE PIECE」の連載が始まったことから「ONE PIECEの日」として制定されている7月22日。武道館に集結したキャストと約4000人のファンが映画の完成を祝った。
イベントはウタによるオープニングアクト映像でスタート。ボイスキャストは名塚、歌唱キャストはAdoだ。ウタは自身の代表曲という「新時代」を歌い、会場の熱気を一気に上昇させる。「みんなの熱気すごいね! 2階席までお客さんいっぱいだ。配信のみんなも盛り上がってる?」と呼びかけると、観客は赤と青に点滅する風船を一斉にたたきリアクション。続いてウタは自身の怒りで悲しみや寂しさを吹っ飛ばす「逆光」を歌い上げる。最後は「みんなのおかげで私は強くなれたし、あたし自身のことも好きになれた。今度は私がここにいるみんな、そして配信を観てくれているみんなを応援する番」と話してから人々の背中を押す応援歌の「私は最強」を披露し、ライブを終えた。
キャスト陣は全長29mのレッドカーペットを歩いて登場。田中、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、矢尾一樹、チョー、宝亀克寿は、劇中キャラクターをイメージした黒とピンクの衣装に。初代主題歌の「ウィーアー!」をバックにステージに立つと、ルフィの「海賊王に!!! 俺はなる!!!」をはじめ、1人ひとりが原作マンガの印象的なセリフで会場を沸かす。フランキー役の矢尾は「新ジャンルのミュージカル映画」、サンジ役の平田は「音の迫力と絵の迫力を大スクリーンで」と映画をアピール。ウソップ役の山口は「今まで観たことのない『ONE PIECE』。会場がどよめく瞬間があるのでは?」と期待をあおり、田中も「この手があったか!と。観たことのないものができた。考えた人もすごい。ぜひ観届けてください」と呼びかけた。
名塚は「映画の中でウタが大暴れします。皆さんの目にどんなふうに映るのか、ドキドキしてます。ウタを、この作品を愛してもらえたらうれしい」と願いを込め、「尾田先生が生んでくださったウタを、キャストやスタッフの皆さん、そしてAdoさんと一緒に作り上げてきました。彼女の人生をAdoさんと歩むことができて、すごくうれしく思っております」と喜ぶ。ブルック役のチョーが、映画の見どころを聞かれ「なんと言ってもウタの歌。ソウルキングとしては、ぜひ歌姫とデュエットしたかった」と話す場面も。
劇場版で赤髪のシャンクスがフィーチャーされるのは本作が初めて。シャンクス役の池田は「テレビ(アニメ)も何年に1回しか出ないので油断してました(笑)。しかもFILM “RED”。僕にとっても事件でした」と吐露する。テレビシリーズでヴィンスモーク・ヨンジに声を当てている津田は、劇場版には謎に包まれた男ゴードン役で参加。「まさか出演させていただけるとは。テンションが上がると同時にプレッシャーもありました」と打ち明けながら「“RED”というタイトル通り、めちゃくちゃ熱い作品になってます」と力を込めて話した。
山田はウタの初ライブに参加するクラゲ海賊団船長エボシ、粗品はクルーのハナガサ、せいやはカギノテの声を担当した。山田が「生き方を『ONE PIECE』に学んだ。それぐらい大きな作品。いつか映画に声優として出られるような俳優になれたらと思っていました。好きすぎて泣いちゃいます」と声を震わせると、横のせいやは「わかるよ」とすべてを理解した顔で一言。「自分の人生でこんなことがあってええんか?という気持ち。最初にお話をいただいたとき、ジャヤ編のショウジョウの声量で楽屋で叫びました。『うぇえええええ!』って」と振り返る。せいやの熱量のこもった話が長引くと、田中がおもむろに近付き「長い!」と諭す一幕も。せいやは「最悪、覇王色や……」と言いながら、田中の“覇気”で気絶するような素振りを見せ、会場の笑いを誘った。
「ONE PIECE FILM RED」は8月6日より全国ロードショー。なおロビン役の山口由里子は新型コロナウイルス感染症陽性のため欠席した。
(c)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

