「仮面ライダーリバイス」五十嵐一家がそろって登壇、JO1豆原一成は「夢が叶った」
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「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」公開記念舞台挨拶の様子。
「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」の公開記念舞台挨拶が本日7月23日に東京・新宿バルト9で行われ、キャストの前田拳太郎、日向亘、井本彩花、映美くらら、戸次重幸、ケイン・コスギ、監督を務めた坂本浩一が登壇した。
本作は五十嵐一輝、大二、さくらが、突如発生したハイジャック事件で囚われた両親と乗客を奪還しようと戦いを繰り広げる物語。一輝 / 仮面ライダーリバイを演じる前田は、見どころを問われ「なんと言ってもアクション! それぞれ活躍する場面があるので、ぜひ大スクリーンで迫力を感じてください」と元気に答える。大二 / 仮面ライダーライブ&エビル役の日向も「夏の劇場版にして最後の単独映画。ド派手なド迫力の映画ができあがりました」と胸を張り、さくら / 仮面ライダージャンヌ役の井本も「無敵なさくらが迫力満点」「仮面ライダーリバイスの集大成」と太鼓判を押した。
“ママさん”こと五十嵐幸実役の映美は「五十嵐一家の絆がさらに強まる1作。ママさんもがんばってます」とアピール。“パパさん”こと五十嵐元太役の戸次は「『バトルファミリア』に相応しい家族の絆を堪能していただきたい」と話し、「家族の中で誰が一番強い?」という質問には「観ていただいたらわかると思いますが、この人(五十嵐幸実)ですよ」と回答。周囲も口々に「間違いない」「すごいもの出してた」と笑い、映美も「生身でね、変身してないのに……。最初に台本を読んだときは、すごい!と驚きました。母強し、ということだと思います」と話した。
本作で仮面ライダーデストリームに変身している戸次は、次男の大二、長女のさくらとの同時変身も披露。劇場版が初めての変身シーンの撮影だったそうで「変身の先輩方を前にして、実はめっちゃ緊張しました。テレビシリーズの変身は、映画の(撮影の)あとですから」と笑って振り返る。日向から「めちゃくちゃかっこいい。すごく意味のある変身ポーズ」と称賛されると、戸次は「もう風呂で1人、姿見を見ながら練習ですよ」と打ち明け、映美は「その練習した変身ポーズをうれしそうに私に見せてくれて。すごくチャーミングでした」と笑みをこぼした。
“すべての悪魔の始祖”ギフと契約をした男・アヅマを演じたコスギは「監督が坂本さんと聞いた瞬間に焦って、ちゃんとトレーニングしました(笑)。期待に応えたかったし、本当にいいアクションをやりたかった。役が決まってすごくうれしかったけど、そのあとはずっとプレッシャーも感じてました」と述懐。前田は「普段、本番前のテストは50%ぐらいの力でやるんですが、ケインさんの50%は僕の120%。常にテストから全力でやってました」と裏話を明かした。
舞台挨拶では、大谷希望 / 仮面ライダーキマイラ役の豆原一成(JO1)によるビデオメッセージも上映。「舞台挨拶に行けなくて申し訳ないです」と観客や共演者に不参加を詫びつつ、「仮面ライダーが大好きで、変身という昔からの夢が叶った作品です」と念願の思いを吐露する。さらに「家族や命がテーマになっていて、お子さんから大人まで楽しめる作品。ぜひたくさん観てくだい」をメッセージをつづった。
「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE新・初恋ヒーロー」は全国で公開中。舞台挨拶は2部構成で行われ、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE」の模様も追ってレポートする。
劇場版「リバイス・ドンブラザーズ」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 (c)テレビ朝日・東映AG・東映