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マーベルコミック発ベイマックス、映画版監督が振り返る「まさに日本の戦隊物」

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ナタリー

「ベイマックス!」キービジュアル

ディズニープラスで独占配信中のオリジナルアニメシリーズ「ベイマックス!」。同作のクリエイターで、2014年公開の長編アニメーション「ベイマックス」では監督を務めたドン・ホールのコメントが到着した。

子供の頃にマーベルコミックが大好きだったというホールによると、ベイマックスを見つけ出したのは2011年のことだという。彼は「ちょうどその頃にディズニーがマーベルを買った。僕はマーベルのキャラクターで何かやろうと、作品になる“何か”を見つけてくると提案したんだ」「アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー……これらのキャラクターはすでに“予約済み”だった。それで僕は、そんなに注目を浴びていないヒーローを探した」と振り返る。

そしてホールは、超能力を持つ日本人たちによるスーパーヒーローチームを描いた「ビッグ・ヒーロー・シックス」に登場するベイマックスに目を付けた。彼は「『ビッグ・ヒーロー・シックス』はまさに日本の“戦隊物”で、とてもクールだと思った」「僕たちがベイマックスを取り上げ、何ができるのかを見るべきだと感じた。ベイマックスはすべてがとてもクールで、僕や一緒に働いているみんなにぴったりだったから」と語る。

天才少年ヒロとベイマックスの絆が重要なテーマだった映画「ベイマックス」。ホールは「ティーンエイジャーの超天才と“代理の兄”となるロボットの関係には、まさに胸をときめかせるものがあって、僕たちはその上に映画『ベイマックス』を築いていけた」と説明する。しかし計6エピソードからなる新シリーズ「ベイマックス!」では、ベイマックスの“お助けヒーロー”としての活躍ぶりや、街の人々との交流に焦点が当てられている。

「ベイマックス!」ではディーン・ウェリンズ、リッサ・トレイマン、ダン・エイブラハム、マーク・ケネディが監督に名を連ねた。日本版ではヒロの叔母・キャスに菅野美穂が声を当てている。

(c)2022Disney