ウタが魅せる新たな世界観のバラードナンバー 『ONE PIECE FILM RED』折坂悠太提供の劇中歌「世界のつづき」ティザーMV公開
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『ONE PIECE FILM RED』 ©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
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すべて見る8月6日(土)に公開される『ONE PIECE FILM RED』より、世界中が熱狂する歌姫・ウタが歌う劇中歌「世界のつづき」のティザーMVが公開となった。
1997年より『週刊少年ジャンプ』にて連載開始した超人気コミック『ONE PIECE』(著・尾田栄一郎 / 集英社)。2021年、コミックスの全世界累計発行部数は4億9000万部を超え、単行本は100巻の大台に乗り(4月20日現在、既刊102巻)、テレビアニメも1000話を突破。この夏は7月で連載25周年、7月25日(月)には連載が再開された。また、22日には本作のワールドプレミアが日本武道館で開催。その様子を配信したYouTubeの同時接続数が12万に上るなど大きな盛り上がりを見せ、SNS上をはじめとして公開を待ちきれない声が多く寄せられている。
本作は、総合プロデューサー・尾田栄一郎で贈る劇場版最新作。物語の舞台は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、音楽の島・エレジア。メインキャラクターである世界の歌姫・ウタは劇中で様々な楽曲を歌うが、その楽曲を手掛けているのは中田ヤスタカ、Mrs.GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博といった豪華アーティストたち。ウタの歌唱担当がAdoであることも注目だ。
この度、本作の劇中歌「世界のつづき」のティザーMVが公開された。この楽曲を提供したのは、極私的な感性で時代を切りとったのが反響を呼び、2018年CDショップ大賞を受賞した2ndアルバム『平成』をはじめ、ドラマ・映画の主題歌や2022年4月には「サントリー天然水、サントリー角ウイスキー」のTVCMソングなども制作し、現在幅広い分野で活躍中のシンガーソングライター・折坂悠太。暖かさの中に少し寂しさを感じさせるような雰囲気を持つ、ウタのバラードソングとなっている。アニメ作品の楽曲提供が初めてという折坂は、制作にあたって「自身の持ち味を出しながら、自分が作る意味や曲が流れるタイミングで何を伝えたのかを考えて『世界のつづき』という曲を制作しました。『ONE PIECE』という子供のころから親しんできた作品と自分の表現が交わることができて非常に嬉しかったです!」とコメントしている。
また、これまで公開されているウタの各楽曲のMVはそれぞれ別のアニメーターやイラストレーターが手がけているが、今回の「世界のつづき」のMVを制作したのは、ずっと真夜中でいいのに。の「Dear Mr「F」」のMVの制作をはじめ、絵本、ゲーム制作等、幅広いジャンルの作品を手掛ける人気イラストレーター・すとレ。すとレが描く温かみのある雰囲気の作品が「世界のつづき」の世界観を彩っている。
ティザーMVはこれまで第1弾は、主題歌「新時代」(楽曲提供:中田ヤスタカ / MV 担当:hmng)、第2弾は、劇中歌「私は最強」(楽曲提供:Mrs. GREEN APPLE / MV 担当:藍にいな)、第3弾の劇中歌「逆光」(楽曲提供:Vaundy/ / 担当:so品)のフルMV、第4弾は劇中歌「ウタカタララバイ」(楽曲提供:FAKE TYPE. / MV 担当:ヲタきち)が公開中。今後も、様々なクリエイターが手掛ける MV が今後も公開予定となっている。
<コメント全文>
折坂悠太
アニメ作品のお仕事は初めてだったのですが、『ONE PIECE』という子供のころから慣れ親しんできた作品と自分の表現が交わることができて非常に嬉しかったです。自身の持ち味を出しながら、自分が作る意味や曲が流れるタイミングでウタが何を伝えたいのかを考えて「世界のつづき」という曲を制作しました。聞きなじみのあるメロディーから始まるバラードなのですが、曲調に変化をつけることで現代っぽさやウタの心情を表現するよう意識しました。楽曲によって多彩な歌声を魅せることのできるAdoさんの素敵な歌声と相乗効果を生みだし、素晴らしい楽曲に仕上がったと思います。
『ONE PIECE FILM RED』は『ONE PIECE』の世界にだけでなく、今の私たちに向けられているものや明日を生きるヒントが沢山ある作品だと思います。ぜひ劇場でご覧ください!
『ONE PIECE FILM RED』
8月6日(土)公開
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