Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 僕のビジュアルバム「スーパー野田ゲーWORLD」本日発売、出資者へ「あざす!」

僕のビジュアルバム「スーパー野田ゲーWORLD」本日発売、出資者へ「あざす!」

ステージ

ニュース

ナタリー

「スーパー野田ゲーWORLD」発売記念記者会見に出席した(前列左から)囲碁将棋、マヂカルラブリー、すゑひろがりず。(後列左から)ガーリィレコード、ふぇぐ、Keisuke3、きょうま、田口尚平アナウンサー。

マヂカルラブリー・野田クリスタルが総監督を務めたNintendo Switch用ソフト「スーパー野田ゲーWORLD」が本日7月28日にリリースされた。

昨年5月に発売され、約10万本の販売を記録した前作「スーパー野田ゲーPARTY」から1年、クラウドファンディングでは前作の3倍以上、5254人の出資者から約4245万円と3000点以上の素材が寄せられ、ゲーム数や機能が格段にパワーアップした「スーパー野田ゲーWORLD」。後日追加されるものも含めて20本のゲームが収録され、オンライン対戦も楽しめる。

この日、発売を記念した記者会見が東京・ヨシモト∞ホールで開かれ、野田は「発売できたってことがうれしい。クラウドファンディングや、Cygames、AKRacingといった企業の協力がプレッシャーで、中途半端なゲームは作れないぞと。『おたけさいこっちょーゲーム』レベルのゲームはさすがに作れない。それで気合いが入りすぎてしまって、6月の時点で、どうやら発売が11月になりそうだとなったんですが、一応形として発売に持ってくることができた。もうほんと、やってくれるだけでいい」とリリースまでの道のりを噛み締めながら安堵の表情で喜びを語った。「昔やったことがある気がするゲームとか、懐かしいゲームが多いんですけど、そういうのを作りたかった。小、中学校のときの夢が叶ってる感じ」とゲーム作りに取り組む意味を語り、「僕の中のコント集。松本(人志)さんの『VISUALBUM』みたいな。僕の『VISUALBUM』ですね。集大成」と「野田ゲー」を言い表す。そしてクラウドファンディング参加者に対しては「出資者の方々の思いが込められた、日本一(大勢の)人が関わったゲームだと思う。いや、まじで出資者あざす!」と感謝した。

「野田ゲーWORLD」のオフィシャルサイトにはバグ報告の受付フォームとして懐かしのBBSを設置し、“カキコ”を募集中。現時点で見つかっているバグは「数え切れない」といい、千鳥ノブを主人公にした異世界アクションゲーム「信 ~NOBU~」では剣を振ってから2秒ほどしたあとも敵を倒せてしまうという現象も発見済みだが、「この程度は深刻ではない」と野田。「将棋III」ではタイムアップを付けるのを忘れたため「最後、終わらないですね。自分で空気読んで負けるしかない。リアルな将棋を再現してます」と前向きに話した。8月に予定されているアップデートで新ゲームの追加と共にバグ修正も完了させるという。

会見にはマヂカルラブリー村上、すゑひろがりず、囲碁将棋、ガーリィレコードも加わり、20人同時にオンライン対戦できるようになった「みんなのつり革」、人気ゲーム「ボンバーマン」に思えてならない「将棋III」、16連射でおなじみの高橋名人をモチーフにした「The 連射」などを体験プレイ。さらに「シャドウバース」をプレイする本物のプロゲーマーであるふぇぐ、Keisuke3、きょうまを迎え、イカサマし放題のカードゲーム「邪道バース」でも盛り上がった。