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二宮和也の“座長”ぶりを満島ひかりらが絶賛 『TANG タング』キャストコメント&新場面写真公開

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『TANG タング』 (c)2022映画「TANG」製作委員会

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8月11日(木・祝)より公開となる『TANG タング』。この度、キャストコメントと新規場面写真が公開された。

原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。

物語はゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健が主人公。彼と記憶をなくした迷子のロボット・タングが大冒険を繰り広げ、その旅路での出会いを通して、健とタングが成長し、絆を育んでいく。

主人公・春日井健を二宮和也、健の妻・絵美を満島ひかりが演じるほか、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)、武田鉄矢らがキャストに名を連ねた。



主人公・春日井健は、かつては医師を目指していたが、ある出来事で自信を喪失。現在はゲーム三昧の生活を送る、人生の途中で立ち止まりっぱなしのニートだ。

弁護士になりたてで大きな不安を抱えていた絵美は、同じく研修医になったばかりで、それでも輝かしい未来へ向かって前へ進んでいる頃の健と出会う。

彼に「きっと大丈夫」と背中を押されたことをきっかけに、ふたりは夫婦となったが、かつての輝きを失って人生をすっかり投げ出してしまっている健に今では絵美は苛立ちを募らせていた。

今回が初共演となった実力派俳優・武田鉄矢は、先日のジャパンプレミアで二宮の演技について「見事ですよ。ファンタジー作品なので、やっぱりみんなちょっと芝居が跳ねるんですよね。でも彼はそこをすごくナチュラルにやっているんです。大変な才能」と絶賛。

加えて“座長”としての現場での在り方にも共演者から賞賛が集まっており、初共演にして息ぴったりの夫婦役を演じた満島は「二宮さんの存在がとってもピュアで、それを頼りに後をついていった感じです。役にのめり込みすぎることも、手放しすぎることもない、その自然さが好きです」とした。

また健の姉を演じた市川は「私が現場にいやすいように接してくださったと思っています。二宮さんがいらっしゃることで安心しました」、アクションシーンや中国語など新たな挑戦が多かった奈緒は「初めての中国語のセリフやアクションシーンは緊張しましたが、二宮さんが励ましてくださって、頑張ることができました」とそれぞれ撮影を振り返る。

二宮と同じ事務所の後輩・京本は「普段聞きたいと思っていたことを聞かせて頂きました。そうしたら優しくお話をしてくださって、二宮くんの好きなゲームのお話をしたりして、楽しい時間を過ごせました」と後輩としての一面を覗かせつつ、「この作品で共演して生のお芝居を見せて頂き、鳥肌が立つような緊張感でした。今後お芝居をしていく中で、きっとこの経験がすごく生きてくるだろうと思っています」とコメントを寄せている。

新たに公開された場面写真は、完成披露などで一足早く試写を見た観客から「感動した」との声が大きい、心温まる注目のシーンから切り取られたもの。

タングが持つコーヒーの紙コップ、それを見つめる健……コーヒーに込められたタングの健気な想いとは。ふたりの関係が大きく動くこの場面に注目だ。

さらに第5弾となるグリーティングカードとして、かき氷の上にタングがちょこんと座る“ナツキタ”グリーティングのビジュアルも公開されている。

『TANG タング』
8月11日(木・祝)公開