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伊藤万理華がグルメドラマ主演、地元の恵みと人情描く「旅するサンドイッチ」

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左から時計回りに伊藤万理華、富田望生、遠藤雄弥、寺島進、宮崎美子。

伊藤万理華が主演を務めるスペシャルドラマ「旅するサンドイッチ」がテレビ東京系6局ネットで9月23日に放送される。

テレビ東京は群馬・高崎市とタッグを組み、日本の地域創生を目指した番組作りの一環としてバラエティやドラマを制作。その第3弾「旅するサンドイッチ」では、地元の恵みを使ったサンドイッチを提供するフードワゴンを営む主人公たちと、高崎市で農業を営む家族の交流が描かれる。

各地を放浪するフードワゴン「旅するサンドイッチ屋」を営む主人公・榎本くるみを演じるのは、「サマーフィルムにのって」やドラマ「お耳に合いましたら。」の伊藤。さらに、くるみと「旅するサンドイッチ屋」を営む幼なじみ・今村かえで役で富田望生、2人が高崎で出会った農家の青年・木原裕樹役で遠藤雄弥、裕樹の母・美沙役で宮崎美子、裕樹の父で農家の木原陽二役で寺島進が出演する。ドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」のアベラヒデノブが監督を務め、畑中翔太が原案・脚本・プロデュースを担当した。

主演の伊藤は「くるみとかえでの掛け合いや、旅を通して生まれる美味しいサンドイッチと個性豊かな人たちと美しい景色、きっと癒されます。肩の力を抜いて、夏の終わりの空気と一緒に楽しんで見てもらえたらいいなと思います」とアピールしている。キャスト、スタッフのコメント全文は以下に掲載した。

旅するサンドイッチ

テレビ東京系 2022年9月23日(金・祝)12:00~13:00

伊藤万理華 コメント

オファーを受けて、台本を読んでの感想

ワゴン車に乗って旅をするって夢があって最高だと思いました。私が演じるくるみの相棒・かえで役は富田望生ちゃんで、5年ぶりの共演になります。当時からとても尊敬している女優さんの一人です。いつかまた、と話していたのがこんなかたちで実現して、なにより感慨深いです。
くるみとかえで、二人で放浪しながら美味しいサンドイッチを作れたら良いなと思います。

好きな野菜や農家・農業にまつわるエピソード

薬味や夏野菜が大好きです!
京都に住んでるおじいちゃんが畑を持っていて、昔、おじいちゃんが作った野菜をたくさん食べていました。
あと、昔おばあちゃんがスイカの白い部分を漬物にして出してくれて、当時の好物でした。
作り方を教えてもらって自分でもつくってみたいです。

視聴者へメッセージ

くるみとかえでの掛け合いや、旅を通して生まれる美味しいサンドイッチと個性豊かな人たちと美しい景色、きっと癒されます。
肩の力を抜いて、夏の終わりの空気と一緒に楽しんで見てもらえたらいいなと思います。

富田望生 コメント

オファーを受けて、台本を読んでの感想

テレビ東京の“美味しそうな作品”たちのファンだったので、オファーを頂いた時はとても嬉しかったです。脚本は、食材の音や香り、時間の流れ方が美しく、絶品でした。そして企画書のくるみのイメージ画像が伊藤万理華ちゃんだったので、そうなのか?!という期待も込めて(笑)是非参加させていただきたいと思いました。万理華ちゃんに決定したと聞いた時は、案の定、飛び跳ねて喜びました。本当に跳ねました!

好きな野菜や農家・農業にまつわるエピソード

地元の福島で親戚が農業をしている為、日頃から“その土地の物”、新鮮な野菜たちをいただいていました。小さい頃はたまにお手伝いをしていましたが、畑から顔を出す蛇が苦手で苦手で…目があっては泣いて逃げ回っていたのが懐かしいです(笑)。後にも先にも、もぎってすぐに食べる野菜が一番! あの頃を羨ましく思います。

視聴者へメッセージ

くるみとかえでの親友…夫婦…の様な掛け合いから始まり、その場所での実りや人との出会いを経て、きっと豊かなものが沢山湧き出てくる作品になると思っています。お楽しみに!

遠藤雄弥 コメント

オファーを受けて、台本を読んでの感想

食と農業を通して人の繋がりが生まれ、とても穏やかな気持ちになりました。
高崎市の色々な情景も浮かび、その中で根付いている、家族のストーリーもとても美しいです。
そして、天真爛漫で魅力的なくるみとかえでが作るサンドイッチに脚本を読ませていただきながら舌鼓を打った次第でございます笑

好きな野菜や農家・農業にまつわるエピソード

好きな野菜はピーマンです。
子供の時、見た目と友達たちの評判で敬遠してしまっていたのですが、今では食材として随一だなと。

視聴者へメッセージ

美味しい食べ物と食材、高崎市の美しいロケーション、その中で紡がれる人と人が繋がっていくストーリー、非常に温かい気持ちになるドラマです。
そして、気持ちはいっぱいになり、お腹がグーっと鳴ります笑。
是非、お楽しみに!

宮崎美子 コメント

オファーを受けて、台本を読んでの感想

くるみちゃん、かえでちゃんはサンドイッチの妖精か何かと思いました。是非、日本中を巡ってもらいたい。
夢をもって参入しようとする若い世代に立ちはだかるのは親世代なんだなと改めて思いました。
父を乗り越えていく息子というのは普遍のテーマですね。どの業種でもおなじかもしれませんね。

好きな野菜や農家・農業にまつわるエピソード

この冬にも群馬の川場村でロケしたばかりで、その時はこんにゃく農家でした。
また、最近、YouTubeで、畑作業を始めました。小さなコンテナの畑ですが。

視聴者へメッセージ

群馬の美味しい野菜やフルーツと、サンドイッチの妖精たちの出会いを楽しみにご覧いただき、また、どこのご家族にもあるであろう普遍のテーマを一緒に考えてみてください。

寺島進 コメント

オファーを受けて、台本を読んでの感想

台本を読ませて頂いて、「食」と「家族」の大切さを改めて感じさせられる作品だと思いました。またドラマの舞台である高崎には親友が中華そば店「こましょう」を営んでいるので、撮影の合間で再会できるのでは!と楽しみにしています。

好きな野菜や農家・農業にまつわるエピソード

今年の春に映画「たたら」という作品の撮影で、田植機を運転する経験をしましたが、これが中々ハマりまして…。大空の下で土とふれあうことが自分は好きなんだなぁ~と実感しました。

視聴者へメッセージ

食と家族をサンドしたような作品なので、楽しんで観てもらいたいです。

畑中翔太(原案・脚本・プロデュース)コメント

このドラマは、「挟むのは、地元の恵みと人情と」というテーマの通り、主人公のくるみと幼馴染のかえでが、フードワゴンがたまたまたどり着いた地で獲れる自然の“恵み”と、そしてそこで出会う人々の“人情”をサンドイッチしていく、これまでにないヒューマン・グルメドラマです。くるみとかえでがその地その地でどんな食材や人々に出会って、それが1つになっていくのか。みているだけでお腹もココロも満たされる気持ちのいいドラマだと思います。主演の伊藤万理華さんとはドラマ「お耳に合いましたら。」以来。前作とはまた空気感の違う、この伸び伸びしたドラマの中で伊藤さんがどんな風に主人公のくるみを演じてくれるのか、今からとても楽しみです。

漆間宏一(プロデューサー)コメント

1台のワゴンで日本を旅して土地から土地へ渡り歩く「旅するサンドイッチ屋」を舞台に、主人公のくるみと幼馴染のかえでの素敵な関係や、今回旅する高崎市の自然や恵み、サンドイッチのシズル感、そして出会う人々と、1時間にこれでもかってくらい温かさが詰まっています! どこを切り取っても幸せが溢れてくる作品にしていきたいので、楽しみにしていただけると嬉しいです!

(c)テレビ東京