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Hey! Say! JUMP・中島裕翔「とてもクレイジーな映画が出来上がりました」 熊切和嘉監督作『#マンホール』2023年2月公開決定

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『#マンホール』 (c)2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.

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2023年2月公開の映画『#マンホール』の主演を、Hey! Say! JUMPの中島裕翔が務めることが明らかになった。さらに特報映像&メインビジュアルも解禁されている。

本作は『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚によるオリジナル脚本、『海炭市叙景』、『私の男』など、海外からも高い評価を受ける熊切和嘉監督の最新作。

また現在放送中のドラマ『純愛ディソナンス』(CX系)の主演を務める中島は、『僕らのごはんは明日で待ってる』(2017年)以来、6年ぶりの映画主演となる。

中島が演じる本作の主人公・川村俊介は勤務先の不動産会社での営業成績1位、上司や同僚の信頼も厚く、さらには社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男。しかし結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ち、幸せの絶頂からどん底に転落してしまう、という役どころだ。

4月下旬に本作の撮影を終えた心境について中島は熊切監督の印象について「すごい方というイメージがあったので最初は緊張していたのですが、すごく気さくにしゃべってくださる明るい方でした。笑顔で『今のよかったよ!!』と現場で1番楽しそうに撮っている純粋な様子がちょっと怖くもあり、こういう人だからこそ狂気に満ち溢れたものを作れるのだなと思います」と初タッグを振り返る。



特報映像では、まず自身の結婚式前夜に開かれたサプライズパーティで新たな人生の幕開けを同僚たちに祝われる川村が登場。パーフェクトな自分の人生に満足げな様子だったが、その帰り道、酩酊した彼は深い穴に落ちてしまう。

深夜、暗闇のなか目を覚ますとそこはマンホールの底、手元にあるのはスマホだけ。だがGPSは誤作動を起こし、知人や警察も当てにならない。タイムリミットの夜明けが迫る中、唯一通話できた元カノと、SNSでアカウントを立ち上げてつながったフォロワーたちに助けを呼びかけるが、事態は予想外の展開に向かうのだった。

マンホールの底で緊迫感たっぷりに怪演する中島裕翔の新境地が垣間見える映像といえるだろう。映画タイトルがこだまするなか、マンホールの蓋が不気味に閉じられていき、映像は終わる。続く展開が気になるところだ。

メインビジュアルでは、深く暗いマンホール内部のはしごをよじ登り、泥だらけ&傷だらけになりながら必死に脱出を試みる主人公・川村の姿が。「この穴、何かがおかしい。」というコピーも本作の不穏な展開を想起させる。

<中島裕翔・コメント>
3週間強の撮影期間だったのですが、もっと長い間撮影していたのではないかというくらい濃い内容でしたので、本当にそれが終わったんだなという実感があります。雨に濡れたり泥や泡にまみれたりと想像以上に大変なことがたくさんありましたが、熊切監督作品の歴史に残る映画に参加できて光栄です。

国内外問わず類をみない、とてもクレイジーな映画が出来上がりました。没入感をもって見て頂けるような作品になっていると思いますので、皆さんもこの映画を見てちょっと息苦しくなってほしいなと思います。見ている人を1度、2度、3度、もっとたくさん驚かせたいと思います!

<熊切和嘉監督・コメント>
今回自分のなかでもここまでのジャンル映画というのは初なのですが、中島君が緊迫感を肉体で上手に表現してくれました。ふたりで演技プランをディスカッションしていくなかで、僕が思っていた以上に中島君のいつもとは違った面が出てくるのも面白かったです(笑)。

本当に難儀な台本ではありましたが、スタッフみんなが徹底的にやってくれたことと、中島君が最後まで信じ切って演じてくれたことで、マンホールという狭い空間の中でとても大きな画を描けたような気がしてます。これから仕上げと編集も徹底的にやって、面白い映画に仕上げようと思いますので楽しみにしていてください。

『#マンホール』
2023年2月全国公開