Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 20周年の無名劇団が代表作「プラズマ」に“再臨”、神戸公演を経て東京へ

20周年の無名劇団が代表作「プラズマ」に“再臨”、神戸公演を経て東京へ

ステージ

ニュース

ナタリー

無名劇団「プラズマ 再臨」より。

無名劇団「プラズマ 再臨」が9月14日から18日まで、東京・萬劇場にて上演される。

「プラズマ」は2007年にテアトロ新人戯曲賞で佳作に選ばれ、その後も上演が重ねられている中條岳青の作品。将来を期待されていた高校球児のいずなは大会でのアクシデントを機に引きこもるようになる。ある日、かづちという女性に出会ったいずなは、行動を共にするようになり……。

今回は、劇団20周年を記念して上演される。7月の兵庫公演を経て行われる東京公演に向けて、脚色・演出を手がける島原夏海は「挫折した少年が、混乱と葛藤の中で、他者を真に知るというこの物語。作品は決して明るいものではないが、苦しみの共有を通じて、お客様の心に寄り添いたいと願っている。これまで応援してくれたお客様はもちろん、まだ見ぬお客様にも、我々を強烈に知っていただけるような“名刺代わりの一作”にしたい。こんな時代だからこそ、多くの人に届けたいとここから願う」とコメントした。

なお本作は、「池袋演劇祭」の参加作品となっている。

無名劇団「プラズマ 再臨」

2022年9月14日(水)~18日(日)
東京都 萬劇場

脚本:中條岳青
脚色・演出:島原夏海

キャスト

いづな:尾形大吾
かづち:島原夏海
なゆた:泉侃生
つゆくさ:石原正一
ほたる:中村ユリ
ほむら:中山さつき 
ほか