役所広司×吉沢亮「ファミリア」特報、話す言葉も育った環境も異なる者たちが家族に
映画
ニュース

「ファミリア」ティザービジュアル
役所広司の主演作「ファミリア」より、ティザービジュアルと特報映像が到着した。
本作は、山里に暮らす陶器職人・誠治、海外で活躍する誠治の息子・学、そして隣町の団地に住む在日ブラジル人青年・マルコスを中心にした物語。国籍や育った環境、話す言葉の違い、血のつながりを超えて強い絆で“家族”を作ろうとする人々の姿が描かれる。役所が誠治、吉沢亮が学、在日ブラジル人のサガエルカスがマルコスを演じた。
YouTubeで公開された特報には、誠治と学が焼き物の粘土をこねる姿や、傷だらけのマルコスが「日本人にもなれない! ブラジル人でもない!」と誠治にやり場のない憤りをぶつけるシーンが収められている。映像の後半には「話す言葉も育った環境も違うのにさ、俺たち家族になるんだよ」という学のセリフも確認できる。
成島出が監督を務めた「ファミリア」は、2023年1月6日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
(c)2022「ファミリア」製作委員会