赤楚衛二主演「ゾン100」に白石麻衣、柳俊太郎、北村一輝ら出演、メイキングも解禁

赤楚衛二が主演を務めるNetflix映画「ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～」に白石麻衣、柳俊太郎、北村一輝らが出演することが明らかになった。

麻生羽呂、高田康太郎による同名マンガを実写化した本作。赤楚演じる主人公は、ブラック企業に勤め、“死んでいるように生きる”日々を過ごす天道輝（アキラ）だ。彼はある朝ゾンビであふれた街を見て、「部屋の大掃除をする」「べランピングをする」といった持ち前のポジティブさで「ゾンビになるまでにしたい100のこと」をリスト化し、ゾンビの攻撃をかわしながら実現していく。

白石が演じるのは、リスクヘッジを第一に考えて行動するヒロイン・三日月閑（シズカ）。アキラが食料を調達するために訪れたコンビニで出会うことになる。またアキラの親友ケンチョこと竜崎憲一朗役には柳がキャスティングされた。北村は、アキラに過度な精神的負荷をかける上司・小杉権蔵役で出演する。白石、柳、北村のコメントは以下に掲載した。ほか共演に市川由衣、川崎麻世、早見あかり、筧美和子が名を連ねる。YouTubeではメイキング映像が公開中だ。

石田雄介が監督を務めた「ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～」は2023年にNetflixで独占配信。

※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記
※川崎麻世の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記

白石麻衣 コメント

主人公のアキラが、街がゾンビ化することで「会社に行かなくてもいい」という発想になるところにまずクスっとしてしまいました。シズカやケンチョという同じ目標を持った仲間とも出会えて、ゾンビ物なのにちょっとポップでコミカルな要素も含んだ青春作品だなとも感じました。ここまで本格的なアクションに挑戦したのは初めてだったのですが、シズカは、果敢に立ち向かっていくかっこいい女の子なので、私も自分に負けず、強い気持ちで挑戦するように心がけました。

柳俊太郎 コメント

台本を読んだ感想としては、これは今までに見たことのないゾンビ映画になるなと思いました。個性的なゾンビ達をはじめ、この物語の東京の街など日本独特なゾンビの世界をこのNetflixで描いたらとても魅力的な作品になるだろうと感じていました。そしてケンチョという役に出逢えて本当に幸せでした。過去のトラウマを抱えながらゾンビの世界でそれを克服できるのかどうか、仲間に支えられながら男になっていく姿に心打たれました。

北村一輝 コメント

ゾンビが溢れる世界になった時、「もう会社に行かなくていい！」という斬新な発想。自身の役所は、その会社で時代錯誤ともとれる、画にかいたようなハラスメント上司役でゾンビ以上に嫌な存在。自分も主人公と同じ状況になったら、同じような行動に出るかもですね。

(c)麻生羽呂・高田康太郎・小学館／ROBOT