ryuchellが新作ロマンポルノ「愛してる！」出演、SMラウンジのオーナー役

白石晃士が監督を務めた「愛してる！」の予告編、ポスタービジュアル、場面写真が公開。あわせてryuchellがSMラウンジのオーナー役で出演することがわかった。

日活ロマンポルノ50周年記念プロジェクト「ROMAN PORNO NOW」の第2弾となる本作は、鳴かず飛ばずの地下アイドル・ミサがSMの世界に目覚める過程を捉えたフェイクドキュメンタリー。川瀬知佐子が主人公ミサを演じたほか、女王様カノンに鳥之海凪紗、ミサのライバル・ユメカに乙葉あいが扮するのは既報の通り。SMを趣味とする高嶋政宏が企画監修し、本人役での出演を果たした。

ryuchellが演じるのは、ミサにSMの才能を見出し、自身の店「Hentai Shinshi」で働くようスカウトするオーナーという役どころ。オーナーはミサにカノンを研修係として付け、新人女王様の教育に力を入れていく。そのほか根矢涼香、今成夢人、山口森広、大迫茂生、木村圭作、福田もか。、鈴木太一、蒼月流も出演する。

「戦慄怪奇ファイル コワすぎ！」シリーズや現在公開中の「オカルトの森へようこそ THE MOVIE」など、数々のPOVホラーを手がけてきた白石。YouTubeで公開中の予告は、“ミサ★ザ・キラー”というヒールアイドルとして活動するミサへの密着風景から幕を開ける。その後、SMの才能を見出されたミサは、新人女王様になるための教育として“奴隷研修”を受けることに。映像は、奴隷としての快感に目覚めたミサが、行為を止める合言葉のストップワード「愛してる」をライブハウスで叫ぶ姿で締めくくられている。

「愛してる！」は9月30日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次ロードショー。

※「愛してる！」はR18+指定作品
※高嶋政宏の高は、はしごだかが正式表記

(c)2022 日活