長澤まさみ、眞栄田郷敦ら出演「エルピス」放送日決定、ティザー動画や新キャストも
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左上から時計回りに近藤公園、梶原善、山路和弘、片岡正二郎。
長澤まさみが主演を務める連続ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」の初回放送日が10月24日に決定。ティザー動画がYouTubeで公開された。
本作は、実際に起きた複数の事件から着想を得て制作された社会派エンタテインメント。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那とバラエティ番組の若手ディレクターらが、死刑が確定した連続殺人事件の真相を追う。長澤が恵那を演じ、眞栄田郷敦が新米ディレクター・岸本拓朗、鈴木亮平が報道局のエース記者・斎藤正一役で出演。三浦透子、三浦貴大、岡部たかし、筒井真理子もキャストに名を連ねる。
また新たに近藤公園、梶原善、片岡正二郎、山路和弘の出演が発表された。近藤は恵那がコーナーMCを務める深夜の情報バラエティ番組「フライデーボンボン」のプロデューサー・名越公平、梶原は「フライデーボンボン」のMC・海老田天丼、片岡は女性連続殺害事件の被疑者として逮捕され死刑を言い渡された死刑囚・松本良夫、山路は副総理の大門雄二を演じる。近藤、梶原、片岡、山路からのコメントは以下に掲載した。
さらに「フライデーボンボン」の出演者として、番組進行アシスタント役で川瀬莉子、番組を明るく盛り上げる「ボンボンガール」のメンバーとして華村あすか、真洋、新関碧、あのん、森日菜美、橋本萌花が参加。拓朗とともにフロアを盛り上げるAD役として天野はな、篠原悠伸、スタッフ役として亀田侑樹、竹林佑介、川久保晴、祐村要、武内おとも出演する。
月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」はカンテレ・フジテレビ系で毎週月曜22時から放送。脚本を連続テレビ小説「カーネーション」の渡辺あや、演出を「モテキ」の大根仁らが担当する。
月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」
カンテレ・フジテレビ系 2022年10月24日(月)スタート 毎週月曜 22:00~
近藤公園 コメント
「エルピス 希望、あるいは災い」! なんて気になるタイトルでしょうか。これまで報道やえん罪を扱った作品はたくさんありますが、情報番組のアナウンサーとディレクター目線で、つまりTV局の内側から描いてみせるTVドラマは、あまりないんじゃないでしょうか? 気概を感じずにはいられません。その一端を担える事がとても楽しみですし、「伝えることや表現に関する自由」と「大人の事情」についても考えてみたりしながら、この作品と向き合っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
梶原善 コメント
今回の様な物語を一口にヒューマンドラマと言ってしまって良いものか…分かりませんが、登場人物としてそれぞれが抱えている悩み・問題を解決出来ないまま、今すべき仕事をこなしていく。そして、新たな問題に直面していく大変苦しい所でつき進む物語。そんな中、僕が演じる海老田天丼さんは、芸人としてはそこそこの成功者ではあるが「そこそこ」と言う所が、彼がどうしても打破できない悩み・問題であります。
その辺りのそれぞれの思いを、このドラマのおもしろ味として楽しんでいただけるのではないでしょうか。お楽しみに。
片岡正二郎 コメント
お話を頂いた時は驚きました、舞台ばかりだったので初ドラマです、ははは。 死刑囚というのもまた、驚きました、これも初です。 死刑囚は、他の受刑者とは違って、死を待つというのが刑なんです。死刑の執行は当日知らされる、そんな毎日をどんな気持ちで暮らしているんだろうと、ずっと想像しています。観ていただいた人にその気持ちが感じられるように演じたいと思います。 台本をもらうたびに、次回が気になって仕方ありません、是非楽しんでください。
山路和弘 コメント
ネタバレは出来ないし、最後まで読ませてもらってないが、この脚本、ユルいのか厳しいのか判別できぬまま始まり、背中をくすぐられたと思ったら銃を突きつけられ、今は銃とコショコショが並行しイライラと読み進みながら、久々の悪人と久々の監督の演出を楽しんでます。