三浦透子の主演作「そばかす」予告解禁、羊文学・塩塚モエカが主題歌を提供
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「そばかす」ビジュアル
三浦透子の主演作「そばかす」の予告編がYouTubeで解禁された。
他人に恋愛感情を抱かない30歳の蘇畑佳純が「自分は何者で、自分の幸せは何なのか?」を発見していく姿が描かれる本作。佳純役の三浦のほか前田敦子、伊藤万理華、伊島空、前原滉、前原瑞樹、浅野千鶴、北村匠海、田島令子、坂井真紀、三宅弘城が出演している。アサダアツシが企画、原作、脚本を担当し、玉田真也(玉田企画)が監督を務めた。
予告編では、三浦が歌う主題歌「風になれ」が流れる。同曲を提供したのは塩塚モエカ(羊文学)。アレンジをESME MORIが手がけた。三浦は「塩塚さんのデモ、そしてエズミさんのアレンジを聴いたとき、この映画に対するリスペクトや愛情を感じ、本当に感動したのを覚えています。大切な作品の為の曲を、お二人と共につくることが出来て良かったと心から思っています」とコメントしている。YouTubeでは「風になれ」のレコーディング風景を撮影した映像も公開中。
「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」を描くプロジェクト「(not) HEROINE movies」の第3弾「そばかす」は、12月16日に東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開される。
三浦透子 コメント
映画を観たひとの帰り道に、気持ちいい風が吹く、そんな楽曲が出来上がったと思います。作品に対する私の思いを沢山きいてくださり、そして何度も何度も繰り返し映画を観て、作ってくださいました。塩塚さんのデモ、そしてエズミさんのアレンジを聴いたとき、この映画に対するリスペクトや愛情を感じ、本当に感動したのを覚えています。大切な作品の為の曲を、お二人と共につくることが出来て良かったと心から思っています。
改めて、この場を借りて感謝申し上げます。是非沢山の方に劇場で聴いていただきたいです。
塩塚モエカ コメント
初めて透子さんの声を聞いたとき、伸びやかで、心にすっと入り込む歌声に魅了されました。「風になれ」は、傷つきながらも、自分を見つめ続ける主人公の背中を押すような気持ちで書きました。エンドロールの暗闇の中で、映画の思い出を振り返り、佳純の未来をイメージするのにぴったりな曲ができました。編曲のエズミさん、プレイヤーの皆さんへもリスペクトと感謝を送ります。貴重な時間をありがとうございました。
ESME MORI コメント
塩塚さんの美しいデモを聴いた時、三浦さんの透明な歌声をレコーディングスタジオで聴いた時の2回、これは自分にとって大切な曲になると確信したのを覚えています。映画のエンディングを繰り返し観て、歌と映像に合うアレンジをひたすら試行錯誤しながら編んでいきました。具体的に意識したわけではないのですが、塩塚さんに「風の音を入れてくださったんですね!」と言っていただいたのが嬉しかったです。たぶん歌と言葉が、そのような音を呼んだのだと思います。この素晴らしい映画と主題歌が、皆さまのもとに届くのを楽しみにしております!
(c)2022「そばかす」製作委員会