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ノイズグラインドバンド肉奴隷が活動再開、雑音地獄を味わえる“発掘されたセッション”CD化

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肉奴隷「発掘されたセッション」ジャケット

ノイズグラインドバンド・肉奴隷が活動を再開。明日9月16日に未発表音源を収めたCD「発掘されたセッション」がリリースされる。

肉奴隷は1994年に結成されたノイズグラインドバンド。ライブ企画「殺戮雑音部隊」を主催し、過激なパフォーマンスで国内外のリスナーから注目されたが、長年にわたって活動停止状態だった。「発掘されたセッション」は肉奴隷の活動再開を記念して、インディペンデントレーベルの[…]dotsmark、死体カセットの共同リリースという形で発売される。収録音源は2005年頃に某バンドとのスプリットカセットテープのためにレコーディングされていたが、活動停止に伴いお蔵入りになっていた。10数年が経ち、タイトルの通り“発掘された”この音源を収めたCDには、マスタリングを施しつつもあえてノンエディットの形でセッション全体を収録。肉奴隷の核となるボーカリスト・Okadaと、肉奴隷の活動後期を支えたドラマー・Yamazakiの2人が繰り出す、音楽の概念を覆すような“雑音地獄”が約19分にわたって展開される作品となっている。またカードスリーブ仕様のジャケットには、Okada、Yamazakiの2022年現在の近影が採用された。

肉奴隷は10月10日に東京・西荻窪にあるPitBarで行われる死体カセット企画「脳が溶ける奇病」に出演。2023年には結成29(肉)周年を迎える。

死体カセット企画「脳が溶ける奇病」

2022年10月10日(月・祝)東京都 PitBar
<出演者>
肉奴隷 / Disgunder / Final Exit / 黒電話666[PROTOTYPE010] / scum / cunts