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齊藤工が航空従事者に「心のインフラであるエンタメを」cinéma birdイベント開催

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cinéma bird in HANEDAの様子。

cinéma bird in HANEDAが9月18日に東京・羽田空港エアライン格納庫で開催された。

これは、劇場体験を届ける移動式映画館cinéma birdが主催したイベント。第11弾となる今回は、コロナ感染拡大防止に努めながら、旅客だけでなくワクチン運搬など空の物流から安全管理に貢献している航空職員、検疫や警備をはじめ日本のインフラを支える空港職員に対して感謝の意を伝えるべく、航空従事者ら1000人を無料招待した。

開催にあたり、発起人である齊藤工は「コロナ禍含め、日本のインフラを支えてくださってる航空従事者の皆様に、心のインフラであるエンタメを届けたいと思い、今回、皆様のお膝元であるこの場所にお邪魔させていただきました。こうやって開催できたことをとても嬉しく思う」と述べる。日本空港ビルデング株式会社の社長・横田信秋は「このイベントは齊藤工さんと1年前から計画していた。齊藤工さん率いるcinéma birdは被災地含め、北は北海道から南は沖縄まで、感動とエールを与えている」とコメントした。

イベントで上映された映画は、第94回アカデミー賞で作品賞を含む主要3部門に輝いた「コーダ あいのうた」と、齊藤が企画、脚本を担当し、声優を務めたクレイアニメーション「映画の妖精 フィルとムー」の2本だ。また豪起、古賀小由実、齊藤によるcinéma birdsのウェルカムソングや、お笑い芸人・永野によるお笑いライブ、cinéma bird初登場の大橋トリオによるアーティストライブが行われた。

大橋トリオは「HONEY」や「Baumkuchen」など4曲を披露した。大橋は「格納庫という異空間で、気持ちよく歌わせてもらった」と感想を述べる。最後に齊藤は「少しでも今日の体験が明日からの活力となることを願っています。そしてcinéma birdも、飛行機のように全国へ羽ばたいて行きたい」と思いを込めた。