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山崎賢人「今際の国のアリス」S2を語る、土屋太鳳は渋谷から「不気味な生命力」

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ナタリー

TUDUM Japan「今際の国のアリス」ステージより。左から山崎賢人、土屋太鳳。

Netflixのグローバルファンイベント「TUDUM Japan」が本日9月25日に東京都内で開催。「今際の国のアリス」シーズン2からキャストの山崎賢人、土屋太鳳がステージに登壇した。

麻生羽呂の同名マンガを実写化した本作は、謎の世界“今際の国”で命を懸けた“げぇむ”に挑む若者たちの姿を描くサバイバルアクション。もとの世界に帰るため“今際の国”の謎を追いかけるアリスとウサギは、残るジャック、クイーン、キングのカードを求め、難易度の高い“げぇむ”に挑んでいく。シーズン1から引き続き山崎がアリス、土屋がウサギを演じたほか、村上虹郎、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、渡辺佑太朗、阿部力、青柳翔(劇団EXILE)、仲里依紗が続投。さらにシーズン2から山下智久、恒松祐里、磯村勇斗、井之脇海、毎熊克哉、さとうほなみが新キャストとして出演する。

山崎はシーズン2の見どころを聞かれ「これまで頭脳戦が得意だったアリスが、自分の肉体も駆使してウサギや仲間と一緒に生きる意味を探していく。そして“今際の国”の謎の答えも探していく物語。アリスはかなり成長します」とアピール。土屋も「ウサギには、お父さんを追い詰めたもとの世界に対する葛藤が生まれます。生きることには前向きでアリスや仲間に思いはあるけれど、もとの世界に戻りたいという気持ちに迷いが生じる。そして彼女が目の前の壁をどう乗り越えるか、ぜひ楽しみにしてください」と話した。

シーズン1では渋谷のスクランブル交差点をセットで再現。シーズン2では建物が崩れ、植物が覆う荒廃した渋谷が登場する。山崎は「109の看板が地面に落ちていたり、本当に細かいです」、土屋は「不気味な生命力を感じるセット」「アクションがしやすいように、床もちょっとやわらかい。技術と愛情が詰まっていました」と述懐。事前に収録された座談会の映像では、山崎、土屋、仲、山下、監督を務めた佐藤信介がトーク。進化した渋谷のセット、パワーアップしたアクションシーン、コンテナを詰んだ新たな“げぇむ”の魅力などが語られた。

佐藤は「クリエイターズパネル: Front Line of Creative」のコーナーでもコメント動画を寄稿。作り手の立場から「実際に開催されてもおかしくない“仮設“感。なんでもない場所に誰かが来て“げぇむ”のセットを作ってやらせている。ただのイタズラのような気もするし、でも何か人智を超えたものがある感じもする。現代でも起こり得るかもしれない。とんでもないことだけど、起こってもおかしくない。そんな恐怖感を掻き立てられていきました」と明かした。

「今際の国のアリス」シーズン2は12月22日よりNetflixで全世界独占配信。座談会映像とティザー予告はYouTubeで公開されている。

※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

(c) 麻生羽呂・小学館/ROBOT