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おなじみの邸宅、新舞台となる南仏ヴィラの魅力にフォーカス 『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』特別映像公開

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『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』 (c)2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』が9月30日(金)に公開となる。この度、シリーズおなじみの豪華オリジナルキャスト&スタッフ陣が本作で登場するロケ地や美術の魅力を紹介する特別映像が到着した。

2010年9月の放送開始以来、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝き、世界200以上の国と地域で大ヒットした傑作テレビシリーズ『ダウントン・アビー』。本作はその長編映画2作目となる。

舞台は、1912年から25年のイングランド北東部・ヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅。グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活に歴史上の出来事が織り込まれた物語が展開されていく。

2015年のシーズン6までの全52エピソードをもって幕を閉じた本シリーズは、2019年に劇場版として復活し、社会現象を巻き起こした。

出演は英国の至宝マギー・スミスをはじめお馴染みの面々に、『ハンニバル』テレビシリーズのヒュー・ダンシー、『たかが世界の終わり』のナタリー・バイや、ローラ・ハドック、ドミニク・ウェストらが新たに参加し話題となっている。



公開された映像では、豪華オリジナルキャストやスタッフのインタビュー、メイキング映像を交えながら、おなじみの邸宅と、新たな舞台となる南フランスのヴィラの魅力に迫る。

まずシリーズを語る上で欠かせないのが、クローリー家の邸宅のロケ地として知られるハイクレア城。イギリスの国会議事堂の設計を手掛けた建築家チャールズ・バリーによって17世紀に手掛けられたもので、歴史を感じさせる堂々とした佇まいは、由緒正しき貴族たちの生活が描かれていく本作にとってトレードマークだ。

ドラマシリーズから数々のストーリーが展開されてきた場所ということもあり、クローリー家の次女イーディスを演じたローラ・カーマイケルも「この豪邸が実家だと思ってしまう。あり得ない」とコメントするほどキャスト、スタッフ陣にとっては愛着のある存在となっているようだ。プロデューサーのリズ・トルブッチも「重要な存在です。圧倒的な存在感を放つ建物です」とコメント。

一方で新たな舞台として登場するのは、一族にとってのはじめての海外となる南フランス。ロケ地はダウントンと同様に、フランスに実際に存在する美しい別荘が採用されている。

別荘のほかにもカラフルな建物による街並みや、ヤシの木が植えられた庭など過去作では見られなかった景色が映し出され、長女メアリーを演じるミシェル・ドッカリーは「映像で南仏の雰囲気を堪能できるわ」と太鼓判。

また本作でプロダクション・デザインを担当したドナル・ウッズは「開放的な別荘で色合いも鮮やかです」と語り、衣装デザインのアンナ・メアリー・スコット・ロビンスも「新鮮でワクワクする多彩な色使いです」と荘厳なダウントンの景観から一転、リゾート感溢れる新ロケーションに自信をのぞかせる。

さらに本作には時代考証者のアラステア・ブルーズが参加しており、時代設定にマッチした本物の建造物で、当時の貴族たちのリアルな生活の様子を作品に反映させようとする制作陣のこだわりも満載。

プロデューサーのギャレス・ニームが「いまや世界的に有名な建造物です」と語るように、『ダウントン・アビー』によって一躍有名となったハイクレア城は、もはやキャスト・スタッフにとって家族同然だ。

ダウントニアンとっても見慣れた場所で、最新作ではどのようなストーリーが展開するのか。ダウントンに新たなる時代の幕開けを告げる本作に引き続き期待したい。

『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』
9月30日(金)公開