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松本白鸚、深津絵里、伊藤沙莉、染谷将太も参加 新海誠監督『すずめの戸締まり』追加キャスト、新予告編公開

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『すずめの戸締まり』 (c)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

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『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(2019年公開)に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』が11月11日(金)に公開となる。この度、重要なキャラクターを演じる追加キャスト6名、新予告編が解禁された。

本作は日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。

オーディションで選ばれた原菜乃華が九州で暮らす17歳の女子高生・岩戸鈴芽を、松村北斗が“災い”をもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年・宗像草太を演じる。

また新海作品3作連続でタッグを組むRADWIMPSが、世界で活躍する映画音楽作曲家・陣内一真と共作で音楽を担当すること、主題歌「すずめ」を歌うのはオーディションで見出された神秘的な雰囲気と透き通る繊細な歌声が魅力的な十明であることが次々と発表された。

すずめが幼い頃からふたりで暮らし、漁協で働く叔母の岩戸環を演じるのは、映画『悪人』でモントリオール世界映画祭最優秀女優賞・日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』での活躍も記憶に新しい、日本を代表する演技派女優・深津絵里。

宗像草太の祖父で「閉じ師」の師匠でもある宗像羊朗を演じるのは、歌舞伎役者としての輝かしい実績は勿論、舞台・ドラマでも活躍、特に『ラ・マンチャの男』では1969年の初演から50年以上も主演として舞台に立ち続けている日本が誇る名優・松本白鸚に決定した。

過保護になりながらも愛情深くすずめを支える環と、冷静かつ厳しく草太を見守る羊朗をふたりがどのように演じているのか期待が高まる。

また、漁協に勤めている環の同僚・岡部稔を染谷将太が、すずめが出会う神戸のスナックのママで、女手ひとつで幼い双子を育てている二ノ宮ルミを伊藤沙莉が、すずめが愛媛で出会う、同い年の活発な少女・海部千果を花瀬琴音が、すずめの母親・岩戸椿芽を花澤香菜が演じることも決定。



すれ違ったすずめに対し「ねぇ、きみ。このあたりに扉はない?」と草太が声をかける両者の出逢いのシーンからスタートする最新予告映像では、人の言葉を話す謎の白い猫・ダイジンによって椅子に姿を変えられてしまう草太が映し出される。

さらに日本各地へと旅に出るすずめが経験する様々な人々との出会い、開いてしまった各地の扉から現れる“災い”を止めるため、ふたりで身を挺して懸命に“戸締まり”する姿が。

すずめと椅子の姿の草太とのコミカルなやりとり、千果やルミ達との心温まるふれあい、すずめの覚悟を決めた表情やアクションシーン、そして印象的なセリフ「行ってきます」など、新規映像満載の豪華な予告映像に仕上がった。

キャストコメント全文

<松本白鸚(宗像羊朗役)>
初めてのアニメの声でしたが、新海監督が手取り足取り教えてくださって助かりました。監督はとっても気さくな方で、それでいて役柄の説明が非常に細やかで本当に、感謝しています。宗像羊朗は難しい役でした。監督の第一声が品格がないといけない、品格ということをね、何度も、自分で思いました。素晴らしいスタッフで、監督以下皆さんに親切にしていただいて。11月11日の公開を私も楽しみに期待しております。どうぞ皆さんも『すずめの戸締まり』期待してください。

<深津絵里(岩戸環役)>
すずめの叔母・タマキに魂を吹き込み、彼女の声を作り出す。恐れながら挑戦することになりました。初めてのことでとても怖いですが、新海誠監督をはじめ、関わる皆さんが全力を注いだこの作品を、観てくださる方の胸の奥の深いところにまできちんと届ける。それが私のやるべき事と信じ、一生懸命務めさせていただきます。

<染谷将太(岡部稔役)>
劇場の予告編で見ていた『すずめの戸締まり』に自分が参加させていただけるなんて思ってもいませんでした。新海監督の緻密で繊細、それでいて大胆な世界観に参加できたことに興奮と感謝をしております。今回、声を担当させていただいた岡部稔はとても純粋で実直な清々しい男であり、鈴芽が育った町を体現している役だと思っております。是非この美しく力強い作品を皆様に劇場で見ていただきたいです。戸が現れた時、いかなる冒険が待っているのか。きっと誰もが新たな世界観に引き込まれるに違いありません。

<伊藤沙莉(二ノ宮ルミ役)>
『すずめの戸締まり』の予告を映画館で観た時に、おっ!やったー!新海さんの新作だ!と完全にお客さんの気持ちで公開が楽しみだなぁと思っていたら、少し後に出演のお話をいただいてこれでもかってくらい驚きました(笑)。自分が新海さんの世界に飛び込めるなんて夢にも思っていなかったのでとても嬉しかったです。

やらせていただいたルミさんという女性は強く逞しく楽しく明るく愛情深い女性という印象だったので、やっていてなんだか勝手に心が穏やかになっていくのを感じました。新海さんの演出はとても丁寧で優しくて繊細だったので少しでも応えたいという気持ちで臨みました。アフレコ自体とても楽しくて、今はまた振り出しに戻って公開楽しみだなぁなんて思っています。

<花瀬琴音(海部千果役)>
オーディションの時は、声のお芝居は初めてで、新海監督にお芝居を見て頂けるのが光栄だなという気持ちが強かったので、千果役を頂いた時は、私で良いんですか!という気持ちで、とっても嬉しかったです。千果は、すずめが愛媛県で出会う高校2年生の女の子です。すずめの旅の、背中を押してくれる心強い存在だと感じています。

千果のように明るく元気にアフレコ中も常に楽しんで演じさせていただきました。どんな世代の方が見ても、何か勇気つけられたり、そばにいる人の愛を再確認したり、それぞれがそれぞれの受け取り方で楽しめるような素敵な作品だと感じています。こんな素敵な作品に参加できてとても嬉しいです。

<花澤香菜(岩戸椿芽役)>
再び新海誠監督作品に関わることができてとても嬉しい気持ちです!私が担当する椿芽は、明るくて溌剌とした女性で、鈴芽ちゃんのお母さんです。鈴芽ちゃんが幼いころに使っていたあの椅子とも深く関係しています。物語の中で印象的に出てくる掛け替えのない日常シーンを、大切に演じています。「戸締まりの旅」の中で自分と向き合い成長していく鈴芽ちゃんの姿がとても素敵ですので、ぜひ劇場でご覧ください。

『すずめの戸締まり』
11月11日(金)公開