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エリック・バナが主演作「渇きと偽り」の魅力語る「観客の心を強く揺さぶる映画」

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アーロン・フォーク役のエリック・バナ。

「渇きと偽り」より、主演とプロデューサーを務めたエリック・バナのインタビュー映像がYouTubeで公開された。

ロバート・コノリーが監督した本作は、ジェイン・ハーパーの小説をもとにしたクライムサスペンス。謎の死を遂げた旧友の葬儀に参列するため20年ぶりに故郷の田舎町を訪ねた連邦警察官アーロン・フォークをバナが演じた。劇中では、フォークが自ら命を絶つ前に妻と子供を殺したとされるルークの事件、そして自身の古傷になっている過去の未解決事件と向き合うことになる。

コノリーと以前から友人であるバナは「原作をすごく気に入っていたんだ。監督することになるかもとロバートから言われて一緒に映画化しようと言ったんだ」と振り返り、「主人公・フォークが気に入った。フォークという人物を掘り下げたいと思った。映画には感情に訴える力がある。原作にはそんな力があると思った」と語る。

また本作について「自分の経験を重ね合わせて観る映画だと思う。たくさんのテーマがあり自分のことのように思える」と述べ、「昔のトラウマとか人間関係、家族との関係も、自分のことでも他人のことでもショックな出来事は引きずってしまう。だからこの映画は素晴らしいスリラーになった。観客の心を強く揺さぶる映画だ」と伝えた。

「渇きと偽り」は全国で公開中。

(c)2020 The Dry Film Holdings Pty Ltd and Screen Australia