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甫木元空の監督作「はだかのゆめ」予告解禁、黒沢清は「これは間違いなく死の映画だ」

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「はだかのゆめ」本ポスタービジュアル

映画作家であり、Bialystocksとして音楽活動もしている甫木元空の長編2作目「はだかのゆめ」の本ポスタービジュアルと予告編が解禁された。

本作は高知・四万十川のほとりに暮らす一家の物語。老いた祖父と余命をそこで暮らす決意をした母、それに寄り添う息子・ノロの姿が描かれる。青木柚がノロを演じたほか、唯野未歩子、前野健太、甫木元尊英らがキャストに名を連ねた。

本ポスターは「いつか夢にくらい顔をだしてくれたら」というコピーとともに、机に向かうノロの姿を捉えたもの。YouTubeで公開された予告編には、ノロたちの日々の営みが収められている。映画監督の黒沢清は本作について「ホラーではないが、これは間違いなく死の映画だ」とコメントした。

「はだかのゆめ」は11月25日より東京・シネクイントほか全国で順次公開。なお本作は第35回東京国際映画祭のNippon Cinema Now部門に正式出品が決定している。

黒沢清 コメント

突如ぷわーんと走ってくる列車に戦慄する。
唯野未歩子がサラッと口にする言葉がものすごい。
ホラーではないが、これは間違いなく死の映画だ。

(c)PONY CANYON