パンデミックスリラー「ソングバード」をK.J.アパが語る、マイケル・ベイへの敬意も
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「ソングバード」
「ソングバード」で主演を務めたK.J.アパのインタビューコメントが到着した。
マイケル・ベイがプロデュースした本作は、危険なウイルスが猛威を振るい、人々の接触が禁止された近未来を舞台とするパンデミックスリラー。“COVID-23”に免疫を持つ配達員の青年ニコをアパが演じた。
実際に世界規模のパンデミックが起こり、ロックダウンした米ロサンゼルスで撮影された本作。アパは「この時期に映画の撮影をしたことで希望を感じた。この映画は、大きな障害に直面しながらも自分の夢を追い求めるということを伝えようとしているんだよ」と語る。そして「サバイバルと勝利を描いた最高の物語というこの映画のテーマも、すごく気に入った」と話した。
また監督のアダム・メイソンは「通りに並ぶ家々の前に、ドライバーが次々と現れては荷物を降ろす姿を窓から見ていた。この人たちは、僕らの日常に存在するヒーローだ。ニコが、こういう人たちを表現するような存在であるべきだと思った」とキャラクター誕生の裏話を明かす。アパも「免疫があるニコはCOVID-23のスーパースプレッダーでもある。だからニコは、彼に接触する人すべてに強い害を及ぼすんだ。『免疫者』は感染の危険がないため、社会を維持するために不可欠な仕事を引き受けなければならない」と説明している。
さらにアパはベイとの仕事について「本当に頭が下がる。彼の仕事のやり方はとてもかっこよくて、そこは間違いなく(この映画に関わって)一番よかったところだと思う」と述べ、喜びを噛み締めた。YouTubeではアパのインタビュー映像も公開中だ。
「ソングバード」は10月7日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
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