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現代アートハウス入門で「書かれた顔」4Kレストア版が初上映、6本のラインナップ解禁

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「書かれた顔」

企画上映「現代アートハウス入門 ドキュメンタリーの誘惑」のラインナップが解禁。ダニエル・シュミットが歌舞伎役者の坂東玉三郎を主演に迎えて監督した「書かれた顔」の4Kレストア版が日本初上映される。

「現代アートハウス入門」は、日本ではミニシアターの呼称で親しまれるアートハウスに新しい観客を呼び込むためスタートした企画。第3弾では“ドキュメンタリーと呼ばれる方法で作られた映画”に焦点を当てる。18名の映画作家が選んだドキュメンタリーから選りすぐりの7本が上映されるのは既報の通りだ。

特集ではドキュメンタリーの創始者とも言われるロバート・フラハティが広大な湿地帯で暮らす少年の冒険譚を描いた物語映画「ルイジアナ物語」、山形・牧野へ移住し、田畑を耕しながら映画制作を続けた小川プロの13年の集大成「1000年刻みの日時計・牧野村物語」、ストローブ=ユイレが後期印象派の画家ポール・セザンヌの過激な絵画観に迫った「セザンヌ」が上映される。

またシュミットが女形の玉三郎を主演に現実と虚構を交えて作り上げた「書かれた顔」、「阿賀に生きる」の佐藤真が36歳で夭逝した写真家・牛腸茂雄の不在の痕跡をたどる「SELF AND OTHERS」、俳優で映画監督のサラ・ポーリーが亡き母の人生をたどり自身の出生の秘密に迫っていく「物語る私たち」もラインナップに並んだ。なお残り1作品は現在交渉中のため、後日改めて発表される。

「現代アートハウス入門 ドキュメンタリーの誘惑」は10月22日より東京・ユーロスペースほか全国で順次開催。

現代アートハウス入門 ドキュメンタリーの誘惑

2022年10月22日(土)~ 東京都 ユーロスペース
2022年11月12日(土)~ 愛知県 名古屋シネマテーク
2022年11月3日(木・祝)~ 大阪府 シネ・ヌーヴォ
2022年11月11日(金)~ 京都府 京都シネマ
2022年12月3日(土)~ 鳥取県 ジグシアター
<上映作品>
「ルイジアナ物語」
「1000年刻みの日時計・牧野村物語」
「セザンヌ」
「書かれた顔」
「SELF AND OTHERS」
「物語る私たち」